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2014年10月29日 (水)

ろれつと、しどろもどろ

友人が家族と話していたら、どうもロレツが回らないのに気がついて慌てて病院の駆け込んだ。軽い脳梗塞だったらしい。土曜日だったので奥さんの運転で、救急に駆け込んだという。

彼に注意したのは、こういう場合は救急車で行かないとだめだ。近所の息子が頭が痛いと、5月のゴールデンウイークの時に自分の運転で病院へ駆け込んだ。休日の担当医が、大したことはないと返したが、まだ頭痛がするので再度駆け込んだ。それでも大した治療もしなかったらしい。その3日後ぐらいになく脳梗塞で亡くなった。

救急車ならば、きちんとした医師がいるところを探すのに。この時医者に言われたのは、たばこは厳禁、酒を飲むなら焼酎がいいと言われたという。これを聞いた私はうれしかった。私は焼酎派だからだ。

ここで「ろれつ」がどういう意味化かは分かるが、語源が気になった。そこで『古語辞典』を開いた。

――呂律・[りょりつ]の転か。ものをいう言葉の調子。――

語源辞典を開く。

――酔っ払いや幼児などの舌がうまく動かず、ことば(発音)がはっきりしないこと。「呂律」とは、雅楽における「呂律=りょりつ」(呂:りょと律:りつという2つの音階名)が音変化したもので、ものをいう調子の意。それが回らないというのは、話し言葉が不明瞭になること。江戸時代の『男重宝記:なんちょうきほう』に「ろれつがまわらぬは、呂律也」、また、江戸時代の『浮世風呂』に、呂律:ろれつも回らねえ癖に」という例が見える。

あまり似てはいないが、しどろもどろという言葉がある。

しどろもどろとはあわてたり、動揺したことによって話し方がひどく乱れたり、話しの筋が通らず、支離滅裂な内容となるさまを表す。例えば面接で緊張したときや、嘘や失敗がばれ、問い詰められたときなどにする先述の状況を指す。しどろもどろは古く平安時代の書籍『宇津保物語』には既に使われている。
※「しどろもどろの足取り」といったように、話し方以外を対象に秩序なく乱れたさまを表すこともある。ただし、これは「しどろ足」に見られる『しどろ』の意味であり、しどろもどろについては話し方に対して使われる言葉である。

私は、とどまることがない「気になる症候群」である。

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