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2014年10月 1日 (水)

一宮市役所のレストランから御嶽山を望む

御嶽山が噴火した。たくさんの方が被害に遭われた。この噴煙が見えるだろうか。

国土地理院の20万分の一の地図と、登山用のシルバコンパス(磁石)を持ち、木曽川のPhoto
堤防に上がった。見通しのいい場所に座り込み、地図を開いた。左に名岐バイパス、目の前に金華山が見える。

地図の上にコンパスを置き方位を北に合わせる。そしてこのコンパスのいいところは、北を示すコンパスの台座部分に方向を示す矢印が自在に動くようになっている。まず地図に北に方位を合わせ、御嶽山の方に矢印を動かす。

今度はコンパスを地図から離して、磁石が示す北を向き、今度は矢印の先を確認すると、御嶽山が確認できる。ところがどうも春かすみのように遠くの山がかすんで見える。もちろん噴煙などみえる様子はない。

午後になって食事に出た。市役所の前を通りがかって思い出した。新庁舎になって、ここにレストランが11階に出来たんだ。ならここで昼食がてら御嶽山を望むか。カツドン640円で注文して、窓際に座った。やっぱり御嶽山はかすんで見えなかった。ここで友人の奥さんに会った。なんと友人が木曽川の河川敷から御嶽山の噴火の日にジョギングをしていて噴煙を見たという。やっぱり見えるんだ。

352写真は市役所からの展望、左から北東、東、南東の方角だ。

木曽川に北側の各務ヶ原の台地の土壌は、古御嶽の噴火による火山灰でおおわれ、通称「黒ボク」と呼ばれる黒い土をしている。これは酸性度の強い悪質の土壌で、作物の育成には適さなかった。

御嶽山活動史

1.古期御嶽山は、74から42万年前に形成されました。
2.42万年から10万年の間は、長い活動休止期間でした。
3.10万年から8万年前の激しい噴火で、カルデラが形成されました。後にカルデラを埋積して火山体が形成されました。
4.8から2万年前にかけて噴火が継続し、溶岩や火砕流が噴出しました。
5.1979年、91年に水蒸気爆発がありました。

貝原益軒の『木曽路之記』には、「鵜沼の西のはずれより広き野あり各務野という(中略)広さ三里四方という、但し、東西三里ばかり南北一里半径に見ゆるこの野に田畑無し、唯青草のみ生ず、野の南に三井山という山あり、この山の南木曽川のきわまで野あり」と記されている。貝原益軒といえば、江戸中期(16301714)の人だから、この地は近世に入ってやっと開拓の手が入ったことが分かる。

現在は死火山、休火山、活火山という考えはもうないそうだ。今回で少し勉強になったが、山は怖い。下記はウィキペディアより。

火山噴火予知連絡会による活火山の分類

ランク説明該当火山数
A 100年活動度、または1万年活動度が特に高い活火山 13火山
B 100年活動度、または1万年活動度が高い活火山 36火山
C 100年活動度、および1万年活動度がともに低い活火山 38火山

データが不足しているためランク分け対象外となっている火山(北方領土や海底火山など)

23火山

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