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2014年10月25日 (土)

雷の田というのは音符?

この漢字は元の字は「靁」と書き、「田」が三ついていた。現在雷は省略語になるという。漢和辞典で調べるとやはり音符であった。

「田」が三つも付けば、凄味が出る。デデデデ~ンthunderthunderthunderthunderthunderthunder
雷が鳴ると昔「桑原桑原」といったものだ。電子辞書で調べると、「落雷、広くは、嫌なことを避けるため唱える、まじないの言葉。二回以上続けて唱える」とある。なぜ桑原かを調べると下記が出てきた。

   

くわばらくわばら欣勝寺(きんしょうじ)・雷の子と和尚さん

――むかしむかし、天の上で雷(かみなり)の親子が雨をふらせようと、太鼓(たいこ)をたたいておりました。子供の雷は大張り切りです。どんどこどんどこと太鼓をたたいては、いなづまをぴかぴかと光らせておりました。
 「こらこら、そんなにめちゃくちゃにたたいたら、危ないぞ」
 雷の親はたしなめましたが、子供の雷は言うことを聞きません。
 「それ、それっ」どんどこどんどこ。調子にのって太鼓をたたいては、あちらにざあざあ、こちらにざんざかと雨をふらせるありさまです。そうしているうち、張り切りすぎた雷の子は、雲の切れ目で足をすべらせて、人間の世界へまっ逆さまに落ちてしまいました。

 雷の子は、桑原(くわばら)にある欣勝寺(きんしょうじ)の古井戸(ふるいど)に落っこちました。ちょうどお勤めをしていた和尚(おしょう)さんは、ものすごい音をたてて落ちてきた雷にびっくりして、本堂から飛び出してきました。すると、井戸の底から「助けてー」という声が聞こえてきます。
 和尚さんがのぞきこんでみると、井戸の底で雷の子が泣いています。あちこちに落ちては火事をおこしたり、人間のおへそを取ろうとしたり、悪さばかりする雷です。少しこらしめてやれ。そう思った和尚さんは、大きな木の板で、井戸にふたをしてしまいました。井戸の中は真っ暗です。

雷の子は泣きながら「助けてー。もう二度と悪さはしませんから」とさけんでいます。和尚さんは、しばらくの間知らんふりをしていましたが、だんだんとかわいそうになってきました。それに、よく考えてみると、雷が雨をたっぷり降らせてくれるおかげで、お米もよく実るのです。
 「こら、雷よ。これからはもう悪さはしないか」
 「はい、もう二度と桑原村へは落ちませんから、助けて下さい」
 「それなら、そこから出してやろう」
 和尚さんはそう言うと、長いじゅずを使って、雷の子を井戸からひっぱり出してやりました。雷の子は大喜びで、何度も何度も和尚さんにおじぎをしてから、雲の上へ帰ってゆきました。

 この話を聞いた雷の親は、ほかの雷たちを集めて言いました。
 「これからは、三田(さんだ)の桑原村にだけは絶対に落ちてはならんぞ」

 それからというもの、桑原村には二度と雷が落ちないようになったそうです。それを聞いたよその村の人たちは、雷が鳴り始めるとかやの中に入って、
「ここは桑原、欣勝寺。くわばら、くわばら欣勝寺」
と唱えるようになったということです。――欣勝寺は、兵庫県三田(さんだ)市桑原866にある。

そうだ、蚊帳の中に入ったんだった。
家内の従兄弟が山で農作業中に雷に打たれて亡くなっている。義兄が言うには、ツルハシに落ちて股間に抜けたらしいという。登山でも熊より雷が怖いというからなァ。

我が家の近所には大きな病院があるので、落雷はない。台風もビルが南北にあるから風も来ない。ここは鎌倉街道が通っていたところだから、水も入らない。旧街道というのは、水引がいいところをよって人が行き来していたからだ。だか地震となると、ここは木曽川、長良川などの砂で出来た扇情台地だから、流砂現象を起こすだろうな。桑原桑原。

 

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