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2015年2月11日 (水)

サッカリンって知っていますか

この尾張にサッカリンを製造している会社があり、車のセールス時代には、従業員に車をよく買って頂いた。サッカリンを調べるといまだに使っているんだなァ。この会社の社員の話しによると、ハワイなんかは、コーヒーの甘味料にはこのサッカリンであると言っていた。

ウィキペディアによると、――1960年代に行われた動物実験で雄ラットに膀胱癌の発生が見られたため(雌では見られず)、サッカリンには弱い発癌性があると考えられ、一度は使用禁止になった。しかしその後サルも含めて様々な動物で試験が行われ、他の動物では発癌性は示されなかった。

上記の雄ラットの実験は、膀胱結石を作り易い条件下であり、膀胱結石による物理的な刺激などが原因であることが判明したことにより、後に見直しを受け、現在では発癌性物質リストから削除されている。また、コーエンらにより霊長類である猿に対して24年間サッカリンを投与し続けた試験の結果が発表された。この実験においてサッカリンが原因と見られる異常は発見されなかった。

現在、アメリカ合衆国や中華人民共和国などにおいては大量に使用されているが、日本においては安全性維持のため、食品衛生法により各食品への使用量が制限されており、外装にその旨と使用量が記載されている。――

漬物によく使われているという。砂糖より安価なので、使われている。

工場に入ると、とにかく口の中が甘くなる。この工場の上空にサッカリンが浮遊しているのだ。外でカタログなんか開いているとカタログが甘くなる。それほど甘いのである。こんな基準があるということは、何かあるのではと思いたくなる。

◎ サッカリン使用基準

(食品衛生法・ポジティブリストより)
食品名使用基準値
こうじ漬、酢漬及びたくあん漬の漬物 2.0g/kg
粉末清涼飲料 1.5g/kg
かす漬、みそ漬、しょう油漬
魚介加工品(魚肉ねり製品、つくだ煮、
漬物及び缶詰又は瓶詰食品を除く。)
1.2 g/kg
海藻加工品、しょう油、
つくだ煮及び煮豆
0.50 g/kg
魚肉ねり製品、シロップ、酢、
清涼飲料水、ソース、乳飲料、
乳酸菌飲料及び氷菓
0.30 g/kg
(5倍以上に希釈して飲用に供する清涼飲料水及び
乳酸菌飲料の原料に供する乳酸菌飲料又ははっ酵乳)
1.5 g/kg
(3倍以上に希釈して使用する酢) 0.90 g/kg
アイスクリーム類、あん類、ジャム、
漬物(かす漬、こうじ漬、しょう油漬、酢漬、
たくあん漬又はみそ漬を除く)、
はっ酵乳(乳酸菌飲料の原料に供するはっ酵乳を除く)
フラワーペースト類及びみそ
0.20 g/kg
菓子 0.10 g/kg
これらの食品以外の食品
魚介加工品の缶詰又は瓶詰
0.20 g/kg

その他食品の詳しい基準値については、どうぞお気軽にご相談ください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

これって食品衛生法だよ。

妹尾河童さんの『河童のタクアンかじり歩き』の中にこんな記述がある。

――サッカリンの毒性はまだ不明で、数年ごとに、アメリカあたりから伝えられている。『毒性陽性、暫時禁止の方向』などのニュースは、砂糖の相場との兼ね合いで起きる、ということさえいわれている。砂糖の大量摂取の害を考えるとき、サッカリンが必ずしも非健康的だと言いきれない面もあります。しかしだからと言って忌避している消費者もいる物質を、食品に加えることは、万やむをえない場合のみに限定すべきだ。――

だから基準値を設けているのだ。だからといって、どう消費者は選択すればいいのか分からない。

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