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2015年4月21日 (火)

中国の知的財産の考え方

中国では勝手に、松阪牛や菊正宗を商法登録しているという。調べてみると青森や鹿児島も登録されている。中国企業が青森の農産物一切を登録したので青森が提訴したことがある。

――「青森」が公衆に知られた地名であるとし、「青森」を商標として登録することは、公衆に広く知られた外国の地理的名称を商標としてはならないという商標法第 10 条に反するという裁定を下した。これにより、すでに登録されていた、肉や乳製品、水産物、果実、野菜、林業製品について、青森側の主張が認められた。

知的財産権問題が中国で飛び抜けて多く発生する理由として、そもそも中国人には知的財産権という考え方が乏しいことがあげられる。要するに「物を盗るのは悪い。」という考え方はあっても、「他人が考えたのと同じ物を作ったり、作り方を真似しても、『物』自体を盗んだのではない。何が悪いのか?」ということである。これは中国の歴史上上古からある庶民の考え方の一つで、これを多少自身への揶揄も含めて「山寨文化」(中国語:山寨文化、英語:Shanzhai Culture)と呼んでいる。(山寨はこっそりいろいろな物を作れる、人里離れた山の中にある要塞のこと。参照:山寨手機。)――

アマゾンの商品・エルメス・アップル社のipad、アップルが中国企業に48億円支払うことで円満和解・今治タオルなどが争っている。オイこれが中国の狙いかや。

東京スカイツリーを中国語の置き換えて「東京晴天塔」で登録しようと思ったら、既に登録されていた。鹿児島のいも焼酎「森伊蔵」「伊佐美」「村屋」・高島屋・讃岐うどん・有田焼。無印良品なんかは7年かかって解決した。クレオンしんちゃんはただいま係争中。

いかが、これが中国人の程度の悪いモラルだ。

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