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2015年5月26日 (火)

伊吹山の細石(さざれいし)と沖縄の無人島の細石は同じだった

今年沖縄の慶良間諸島8島巡りの旅行にいてきた。透明度が高くってグラスボートから10m下の海底が丸見えであった。サンゴがきれいでなァ。無人島に上がると、サンゴが打ち上げられて、砂状になっている。その中に妙なのを見つけた。まるで細石である。サンゴは石灰質でコンクリートと同じで、周りの石を固めてしまう。それを拾ってきた。

以前伊吹山に登った時、山道で同じような石を拾った。それを比べると全く同じである。そこで伊吹山の成り立ちを調べたら、3億年前に海底が隆起したことが分かった。

伊吹山は約3億年前に噴火した海底火山であったとされており、ウミユリやフズリナの化石が発見されたことから、地層には約2億5千年前の古生代に海底に堆積した層が含まれていると考えられている。その時期にサンゴ礁が形成されたことで石灰質の地層が堆積した。中腹より上部は、古生代二畳紀に形成された石灰岩が広く分布している。山頂部では、カレンフェルトや巨大な石灰露岩などのカルスト地形が見られる。化石が多く含まれ、フズリナやウミユリの化石がよく見られる。石灰岩には塊状の亀裂が多く、水透しが良く表土は乾燥し易い。

現在は良質の石灰岩が採掘される山として知られている。近くに大阪セメントがあるし、この山には川がない。降った雨は全部吸い込まれ、地下水となりまわりの川に流れ出す。石灰質の水が川の小石を固めていき、岩となる。これが細石んなのだ。

Dscf0964左の石が伊吹山のもので、右が沖縄の無人島の物です。

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