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2015年7月19日 (日)

杖に頼る生活

いままで、ノルディクポールという、スキーのストックのようなもので腰を支えて歩いていた。ところがどう見ても、スポーツをしているようで、腰に障害を持っているようには見えない。

今度は歩け歩け協会で購入したこれもやはりウオーキング専用の登山用の四つに折りたためるストックに替えた。これは効果があった。電車でも席を譲って頂けるようになった。

ここ2カ月で葬式が3件あった。長い時間、読経や焼香、骨あげと移動をすることになる。バスの乗り降りなどや、お時などどうしても動き回ることになる。これが腰にくる。まるで老人である。

「老」は、腰を曲げて杖をつき、頭髪を長く伸ばした人の形をかたどった象形文字である。Photoの意味は、年寄りとある。(それもそうだ)

その次を読むと70歳以上の人は老人とある。(そうか私は今60歳だから、70歳か、まだあるねェ)そして次の行に進むと、またはとある。(? ちょっと気になる)

または60歳以上、あるいは50歳以上と一気に老いが若年化した。

オイオイ、本当かやァ? この漢和辞典は角川の新字源だ。(イカン! 角川は)

三省堂の国語辞典、これは何かの記念でもらった、おまけのようなやつで調べてみると、「老」は、年をとること。(いいねェ、簡単で)

「老人」をみると、年をとった人、としより、65歳ぐらいから上の人をさすとある。(ウ~ン、中間を取ったようだなァ。いいぞ、三省堂は企業努力をしているじゃないか)

ようしっ、こうなったら天下の岩波書店の広辞苑で決着を付けてやるでェー。

まず「老」をみる。①としをとること、またはとしをとった人。(回りくどいが理にかなっている)②律令制で(オッ! さすが岩波は法律できたよ)61歳以上65歳以下の者で、のちに各1歳引き下げる。(別に下げなくてもいいのに、クッソー! 三省堂で止めておけばよかった)

次の杖を漢和辞典で調べると、

  1. てこ、木の棒。
  2. むち、むちうつ。
  3. むかしの5刑の一つ。木の棒て叩く刑罰。
  4. ほこの柄。
  5. つえ。老人が持つ杖・喪者が持つ杖・歩行を助ける道具。
  6. つえつく。
  7. よる、たよる、たのむ。

刑罰があるとは。5刑とは、中国で行われた5種類の刑。墨(=いれずみ)・剥ぎ(=鼻切り)・剕ひ(=片足きり)・宮きゅう(=男は去勢、女は幽閉)・大辟たいへき(=首切り)のちにむちでうつ・つえでうつ。

なんと杖はむちうちの刑道具であった。

でもわたしのとっては歩行補助具である。電車で移動すならできるだけ指定に乗るようにしたいる。旅行でもバスツアーはとてもじゃないが出来ない。

杖のつく熟語をみていたら、とんでもないないことがわかった。

  • 杖家(じょうか)=50歳。家の中で杖をつく年齢……バカこけ、この頃私は100kmマラソンをやっていた。
  • 杖郷(じょうきょう)=60歳
  • 杖国(じょうこく)=70歳だと。いかんワシに近づいてきた。
  • 杖朝(じょうちょう)……まだあるんか、80歳があった。ここまで生きれるかなァ。

知らない言葉がようけいあるなァ。

 

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