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2015年8月31日 (月)

豪雨の中、町内の毒マッタケ老人会

今年はマッタケの値が高く、1kg1万円しているという。市場価格をインターネットで調べると、価格はバラバラで判断がつかない。

どうもこんないの値が上がった原因は、一つには北朝鮮の問題が絡んでいるのではないかという。

――中国産と偽ったマツタケを北朝鮮から不正輸入したとして、外為法違反(無承認輸入)などの罪に問われた、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の許宗萬(ホ・ジョンマン)議長の次男、許政道(ジョンド)(50)=東京都足立区=と、総連傘下企業「朝鮮特産物販売」の社長、金勇作(キム・ヨンジョ)(70)の両被告の初公判が16日、京都地裁(和田真裁判長)で開かれた。起訴内容について、政道被告は「全く違います」と否認、金被告は「北朝鮮産マツタケを中国産として輸入した」と認めた。――

これだ。まさか中国でマッタケブームが起きているとは思い難い。こんないい値がつくのを見逃す中国ではないからだ。しかも北朝鮮は国家プロジェクトのような重要輸出に指定されていると思うよ。

社務所にはいつ雨が降ってもいいように、グランドシートで屋根をふき、なんの行事も雨天決行で行っているから、参加する人も予定が取りやすい。昨日その下準備をやりながら飲んでいた。

11時開始となると、テントの下には11人ほど男性陣が陣取り、網焼きや鉄板焼きでもてなす。社務所の中では11人ほど女性陣が料理の下準備や3時頃まで大した大降りにならずにすんだ。

町内32軒、70歳以上が50%を超えている限界集落、といってもやん場ダムとか徳山ダムと違い、名古屋から来たへ20㎞、一宮駅から1,5km北東、一宮市役所から北東へ200mの中心部である。町内の大役が回ってくれば行き止ってしまう。

でも仲良くしておかないと、災害時には困るとこが出てくるからだ。

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2015年8月30日 (日)

朝食の定番は納豆

私の朝食の定番は、納豆、ごはん、赤味噌のみそ汁、目玉焼きか生卵、つくり置いた煮付け、味付け海苔としょう油、オシンコなどである。

最近悩んでいるのは、しょう油をつけた味付け海苔を上向きにして食べるか、ご飯の方に向けて食べるかという問題だ。何度も試みたが、やはり上え向きは醤油辛く、ご飯にしょう油が染みた方がいいと言う結論を得た。

最近納豆を何回かき混ぜるかで取り上げられている。NHKの「ためしたガッテン」でも何百回とかき混ぜていた。だが納豆の栄養価にはそのままでも何ら変わりがないという。しかも納豆のネバネバネバには何ら栄養価がないという。意見さまざまである。

農林水産省食品総合研究所における実験で、納豆のアミノ酸と甘味成分はかき混ぜる回数が多いほど増えるという結果がでました。 実験 (混ぜる前をそれぞれ1とする) アミノ酸の量 100回・・・・・・1.5倍 300回・・・・・・2.5倍 300回以上・・300回と変わらない。 甘み成分 100回・・・・・・2.3倍 200回・・・・・・3.3倍 400回・・・・・・4.2倍 (上記の結果から(たれを入れず)300回ほどかき混ぜることが好ましい)

●納豆と卵白はダメな食べ合わせで、納豆には、ビオチンという栄養素が含まれいて、脱毛、白髪、皮膚病などに効果があリます。しかし、ビオチンの唯一の天敵が生卵なんです。卵の白身に含まれるタンパク質のアビジンが胃でビオチンと結びつき、腸でビオチンの吸収を妨げます。なので納豆に生卵を合わせる時は卵黄だけをかけるようにして下さい。残った卵白は味噌汁に入れて食べることを勧めます。加熱調理すればアビジンのビオチン阻害作用が消えますので。

でもねェ、朝っぱらからなんでこんなに激しい運動をするんだ。私なんか20回もすればいいところ。これをご飯にのせて、グチャグチャにかき混ぜてかきこむ 。それとも生卵一個に納豆を投入、それをごはんにのせる。もう一つみそ汁に納豆を投入しかき混ぜ、ご飯にかける。要するにグチャグチャが好きなだけ。

納豆を200~300回もかき混ぜる暇があったら、もっとましなことをやったらどうだ。農林水産省食品総合研究所さんよ、いずれ文科省からイチャモンが出るぞ。学業の遅れや遅刻は、納豆混ぜ混ぜが原因していると。

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2015年8月29日 (土)

自動ブレーキの安全性

最近車の自動化が進んでいるようだ。だが本当にこれでいいのだろうか。自動化に慣れきった末にとんでもない事故が送るような気がする。事実トヨタでもすでにリコールが出ている。

――トヨタ自動車は26日、レーダーで前方の障害物を検知して衝突を防ぐ装置に不具合があり、急ブレーキがかかる恐れがあるとして、乗用車「クラウン」や高級車レクサスの「IS300h」など4車種、計約2万台(2012年12月~13年6月生産)のリコールを国土交通省に届けた。――

―― 米グーグルが開発を進めている自動運転車の公道での試験走行で、2009年から6年間に11件の事故が起きていたことが分かった。AP通信の報道を受け、グーグルが公表した。いずれも追突されるなど自動運転車側には過失のない“もらい事故”と説明している。ただ、グーグルはこれまで試験走行での事故やトラブルは起きていないと公表しており、事実上の隠蔽(いんぺい)に非難が集まっている。グーグルが自動運転車の実用化の大前提としてきた「必ずミスを犯す人間の運転よりも安全」という主張にも疑念を招きかねない状況だ。――

ぶつけられる事故には対応できない。もし自動でハンドリングが出来ても、このレーダーに故障が起きたら、誰がハンドルを切るのか。この自動に慣れきった人間は、もはや自動車学校に入学する以前の人で、電車の乗客そのもので、全自動の車の乗客でしかない。当然慣れきってしまうと、運転技術なんかは退化してしまう。

今現在の韓国の運転取得についてこんな記事を見つけた。

――2015年8月26日、韓国・YTNテレビによると、韓国で11年に国民の負担軽減を目的に運転免許試験が大幅に簡略化されて以来、中国から免許取得のため訪韓する人が増えているが、一方で安全に対する懸念も高まっている。

韓国では李明博(イ・ミョンバク)政権時代の11年以降、場内の実技試験からカーブやクランク走行がなくなり、60時間あった教育時間は13時間に、評価項目は15から6項目へと大幅に減った。場内での実技試験は、50メートルの直線区間を進むのみで終了する。簡単な上に費用も手頃とあって、夏休みなどを利用して中国から免許を取りに来る学生が増えているという。

しかし、突発的な状況対応をまったく教えないといった、お粗末な教育の副作用も出始めている。11年以降、韓国国内の交通事故発生件数は増加しており、中国・上海市は韓国での取得免許を認めない方針を決めた。国民の不便を解消するための政策が、国民の安全を脅かすブーメランとなって舞い戻って来ているのだ。
――

近い将来、全自動自動車が当たり前になれば、教習所なんか必要が無くなるしだろう。それもレーダーが無事であればの話しだ。壊れたら人が運転しなければならない。その場合は、自動装置を切り替えて他動のする。だが日頃慣れ親しんだ自動運転で、ペダルに位置が分からない、ハンドルの切り方が分からない、ウインカーはどこだ、ワイパーは???という羽目になるんではないかなァ。

その頃になると、試験場50m直進走行で合格となる日も近い。その頃には私は免許証の返納を余儀なくされたいるだろう。

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2015年8月28日 (金)

シャックリを返せ

息子が子供のころ、いつまでも止まらないシャックリの止めかたを教えてやった。実はこのシャックリを楽しんでいたらしい。それが簡単に止まってしまったので反対に叱られた。方法は簡単で、大きく深呼吸して、そのまま唾液を飲み込んでそのまま息を止める。これで止まる。

久しぶりに私にシャックリが出たのでふいに思い出した。でもこのシャックリは何語なんだろう。

シャックリは、「しゃくり泣き」「しゃくり上げる」といったように使われる「しゃくり」が音便化した言葉なのだそうです。
(音便化とは、発音の便宜によって語中・語末で起こった連音変化のことをいう)
しゃくりは、くりぬく意味の「さくり」が変化した言葉でなので「しゃっくり」「しゃくり」「さくり」は同じ意味で使われることもあるようです。

くりぬく意味の言葉が「しゃっくり」や「しゃくり」に由来するのは、腹がくりぬかれたような感じがするためと考えられます。
実際にくり抜かれることはありませんが、長く続くと呼吸が苦しくなったり胸が痛くなったり「くり抜かれる」という表現も遠からず近からずほどよい加減かもしれませんね。

では外国ではどう発音しているんだろう。パソコンの翻訳機能を駆使してみた。

英語では、「ヒカップ」(hiccup またはhiccough)というそうで、これはしゃっくりが発生した時に出る、「ヒック」という音から連想されたようです。鶏の鳴き声同様に各国で聞こえ方は若干違うようですが。
ドイツ語では「シュルックアウフ」、スペイン語では「イポ」、フランス語では「オケ」。
ロシア語では「イコータ」、フィンランド語やノルウェー語では「ヒッカ」「ヒッケ」といった具合で、最後の二国については以外にも日本語の発音に近いようですね。

中国では、【嗝】 gé げっぷ・しゃっくり……そうかゲップもシャックリも同類項にしたか。
スペインでは、Hipo ヒポー……かわいいなァ。
ドイツでは、Schluckauf シュルックアオフ……早く聞くと何となくよく似ているなァ。ドイツ語をしならい人には、語調だけ聞いて判断するからな。先日書いたビックリでも、日本兵がドイツ兵の「ドイツが降伏した」と伝えたら、「ビルクリッヒ」と聞いて以来、驚くことをビックリになったから、意外や医学用語はドイツ語が多いからなァ。
フィンランドでは,hikka ヒッカ……アハッ、そのまん。まじゃないか。

これは面白い。もっと調べたくなる。

やっぱり「ヒ」から始まるのか。

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2015年8月27日 (木)

中国の下痢止め入り食品

とどまるところを知らない、中国食品。

膨張促進剤が投与されて爆発したスイカやら、工場などの排水溝や下水溝に溜まった油を濾過して精製した下水油といった中国の食問題は、日本でもよく報道されているのでご存知かと思います。中国食品を輸入している日本にとっても、これは対岸の火事ではないでしょう。

 そんな中、8月17日に山東省済南にて、また新たな汚染食品が発見されたのでご紹介しましょう。地元紙「済南時報」の報道によれば、路上販売されている麻辣湯(マーラータン)を調査したところ、下痢止め薬が大量に含まれていることが発覚したのです。賞味期限が切れた肉を使用しているため、客が下痢をしないように、あらかじめスープに下痢止め薬を混入していたというわけでした。

私の友人が中国の上海の南にある衛生材料の工場に勤めている。ときどきメールの交換をしている。

先日外で外食する場合は屋台で食べるかと聞くと、イヤ会社指定の場所以外では食べないと言った。

中国メディアによると、河南省鄭州市と江蘇省蘇州市の化学工場で23日から24日にかけて、相次いで大規模な火災が発生した。ともに死傷者の有無は明らかになっていない。

鄭州市の火災は24日午前9時(日本時間同10時)ごろに発生したとみられる。火災で大量の化学物質が燃え、周囲では一時異様なにおいが充満。当局は工場の責任者3人を拘束したという。

23日午前10時(同11時)ごろに発生した蘇州市の火災については、降雨で電線がショートしたことが原因との情報が流れている。工場内に有毒な化学物質が備蓄されていたとの情報もある。

中国では12日に天津市で大規模爆発が起き、約130人が死亡した。この事故を受け、習近平指導部は全国の化学工場などに安全管理の徹底を指示したが、22日にも山東省●(=さんずいに災の火が田)博市の化学工場で爆発が起き、1人が死亡、9人が負傷する事故が起きた。

大火災でも、もともとマニュアルがあるはずだ。だがそのマニュアルが守れないのが中国人だ。

それ以前に、国の重要産地の真ん中に、弾薬庫のようなものを置くこと自体が、危機管理がなっていない。そういう建築には、当然許可がいるが、これはワイロで出されたというお国柄だ。アメリカのシリコンバレーの近くにこんなものは置かないだろうなァ。

新幹線でも脱線滑落した車両をその場に埋めてしまう。これでは故障の原因はつかめないし、技術の進歩がない。マァ、コピーばかりやっているから海外でも新幹線の受注がないだろうな。今回の火災も原因不明のまま幕引きされる気配だ。

行きたくない国のトップだなァ。

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2015年8月26日 (水)

粉瘤の手術をした

実は明日足の付け根(鼠蹊部)が突然赤く腫れ上がった。4日ほどたったら、膿んできた。慌てて診察を受けた。

粉瘤(ふんりゅう)ですという。細胞を採り検査するという。しかもリンパ腺の真上だったから、まさかリンパガンではないだろうなと気になったからだ。結果は良性の腫瘍で、よく顔なんかに脂肪の塊が出来て、指で押すと白い脂肪が出てくる。これに細菌が入って化膿したという。

毛穴の袋の中には、皮脂腺がふくらんでできるという。袋の中には皮脂、角化下した表皮細胞などが詰まっている。

このままにしておくとまた、たまるから取った方がいいという。そこで昨日手術してもらった。大げさな手術室で看護婦と看護士が4人がかりで、

  • 幹部を麻酔してもらった。
  • 腫瘍上の皮膚を、紡錘形に切開腫瘍を摘出。(3cm未満)
  • 電気凝固器にて止血。
  • 皮膚の中を吸収糸で縫合、さらに皮膚表面を縫合。
  • 切除したものは病理組織検査にて確認する。(2週間かかる)
  • 術後見せてもらったが、出てきたのは意外や小さく、柿の種ぐらいの割りと白ぽかった。

手術中は看護婦にパンツをはがされてまだ局部は露出されんかったから助かった。

明日は傷口を確認して、水性の透明なフイルムを傷口に貼ると外から目で確認できるし、風呂にも入れる。

手術代が73歳なので1割負担で2300円、薬代が200円で済んだ。

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2015年8月25日 (火)

びっくりにビックリの由来

何気なく使ている言葉が意外やとんでもない所に語源があるという事がある。今回は「びっくり」である。検索すると意外に早く回答が得られた。下記は人のブログから拝借しました。こういうことに「なぜ」と疑問を持つ私の好奇心はまだ衰えていない。

――ドイツ語の「Wirklich(ビルクリッヒ)」から来ているとされます。
本来は「本当に?」と言う意味ですが、日本兵がドイツ兵の言った事を誤解したのが始まりです。――

この意味を独和辞典で調べると……実際は・「ほんとうに」という意味でした。

――日本兵がドイツ兵に対して「ドイツは降伏した」と言った所、
ドイツ兵がみんな口を揃えて「Wirklich!?」と言った為に、驚いたときの言葉は
「びーくり!?」(正しく聞き取れなかった)なのか、と日本兵が勘違いして、
驚きの感嘆符が「びっくり」になった。と言われています。――

ジェジェジェ!古い流行語を使ってごめん。でもジェジェジェである。ということは戦後に出来た言葉ということか。古語辞典を調べるとはたして出てくるだろうか。残念~っ、出てこないのであった。古語にはビックリはなかった。

そういえば、ひところ流行った「ジェジェジェ」は、尾張地方では「ゲゲゲ」というがなァ。

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2015年8月24日 (月)

一宮の柳戸と杉戸の戸の意味は?

一宮市の古地図を探しに図書館へ赴いた。一番古いのが天保12年(1830年)がでてきた。一宮村の南北に柳戸と杉戸がある。これは鎌倉街道か、もしくは、岐阜街道に当たると思われる。この街道は時代こそ違え縄をなうように捻じれあっているし、丁度柳戸と杉戸は偶然かもしれないが、交差している地点が近い。

古語辞典で「と」を調べると「門・戸」でてきた。そこには「出入り口」という意味がある。

水流が出入りする狭い所。瀬戸、海峡山の迫った狭い道という解説がある。

要するに玄関なんだろう。南の柳戸には一宮村に入る所に柳があったとか、北には杉があったとかという意味だろうと推察される。

東北には一戸から九戸まである。これは少し意味が違う。ウィキペディアでは、こう記されている。

糠部郡には、「九ヵ部四門の制(くかのぶしかどのせい)」の制がしかれていた。 糠部郡を一から九までの「戸」(あるいは部)にわけ、一戸ごとに七ヶ村を所属させ、その九の戸を東・西・南・北の四つの門に分属させたものであり、糠部郡内の主な地域を一戸~九戸に分画して余った四方の辺地を東門、西門、南門、北門と呼んだと思われる。

一説には南部氏の領地になった順番とも言われるが、四門九戸の制がしかれた時期が鎌倉期以前ともされているので、必ずしも事実とは思われない。 他に、南門が一戸・二戸、西門が三戸・四戸・五戸、北門が六戸・七戸、東門が八戸・九戸を差すとする説もある。

「戸」とは「牧場」の意であるとも言われる。 戸制が施行された地域は「糠部の駿馬」といわれた名馬の産地で、馬がどの「戸」の産かを示す「戸立(へだち)」という言葉も生まれるほど珍重され、源頼朝が後白河院に馬を献上した際、後白河院が「戸立」に非常に興味を示したと『吾妻鏡』にある。

要するに、馬の産地証明みたいなものでではないかなァ。諸説あるから私の推察も当たらずとも遠からず(かなァ)。

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2015年8月23日 (日)

しつこい性格

【しつこい】の語源説は、4つほどあります。 1.「しつけ」と「こい」の二つの言葉が結びついた説 「躾(しつけ)」は身に付ける事で、 (しつけ)を作ることとか、(しつけ)をきちんとおこなう(やる)こと。 「こい」は、濃い。という意味です。 つまり「おこないが濃い」ことが、「料理の味付けや色見が濃い」になり、 更に「やることがくどい」という意味から 「しつこい」といわれるようになったとされます。

2.漢字の「執」と「こい」という接尾語が結びついた説 「執」は「執念」「執拗」とかに使われるように、 「粘り強い」とか、「あきらめない」の意味も持ちます。 接尾語の「こい」は、元々は「濃い」から来て、 名詞や形容詞の語幹などに付いて、 その要素が更に強く感じられる、 その程度や状態がはなはだしい、などの意味に使われます。 「っこい」の形が多く、「冷やっこい」「油っこい」「丸っこい」もこの使い方です。

3.「尻腰(しっこし)」が「しつこし」に変わり、「しつこい」と派生した説 「根気がない、意気地がない」ことを「尻腰がない」と言います。 4.「執拗」を「しつくどい」と読み、それが「しつこい」と派生した説 どうも、1.か2.が有力な説のようですね。

私のねェ、物を書くという師匠が、尾張の郷土史家のマイタウンさんである。彼がこのしつこいをこう尾張弁で表現して見える。

―― 見かねた周りの者がこんなことを言ってたしなめたりもする。「くどい」ことを強調して「ひっちくどい」とも言っている。「ひっち」の語源はよく分からないが、「しつこい」が「ひつこい」になまり、さらに変化したのだろうか。 ――

この尾張地方は、「し」の発音が下手で、どうしても「ひ」になってしまう。質屋が「ひちや」になる。「七五三」が「ひちごさん」になってしまう。

関東では、この反対で、「ひ」が発音できなくて「し」になるという。ある時、外国の楽団が日比谷の公会堂に案内を頼んだ。ところが連れていいた先が渋谷公会堂だったという笑えない話がある。

だから関東では「七味唐辛子」なかなか言えなくて、「なんで~!こんな名前付けやがって、」と文句をいて、「七色唐辛子」になるという。

ワシも相当ひつこい、イヤ失礼しつこい。
 

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2015年8月22日 (土)

大日ケ岳と蛭ケ野の由来

この奥美濃地方は今から1300年ほど前に、越(今の福井県)の国に生まれた泰澄(たいちょう)という高僧によって拓かれたと古文書に出てくる。だからこの泰澄にちなんだ地名が多い。

 大日ケ岳は、泰澄大師が白山へ開踏のために、2人の弟子を連れ、まだ無名だった今の大日ケ岳の中腹まで藪をかき分けてたどり着き、野宿した。夜明けに大変美しい仏様が枕元に立たれ、「とても険しい山道をかき分けてここまで来てくれて本当にうれしい。あなたがこの地方を拓いて下さることを長い間待っていた。どうか苦労が多いと思うが白山までこうして拓きながら頂上まで登ってお参りしてほしい」といわれ、すっーと消えた。「ああ、これはもったいない。あの仏様は大日如来様に違いない。ありがたい、もったいない、大日如来様のお告げどおりいくら苦しくても白山の頂上まで登って参ってくる」と決意を固められた。これから大日ケ岳と名づけられた。

 蛭ケ野一帯は大昔から大湿地帯で、蛭が多く住み、旅人や百姓が大変苦しめられた。そこで泰澄に頼んだら、「周りに溝を堀りめぐらして排水すれば乾いて蛭がいなくなる」と教えられた。それからは蛭がいっぱいいた所が野原に化した。つまり蛭の居た所が野に化した。蛭の居た所は化(ケ)して野になり、蛭化野が蛭ケ野になったという。

 私は走友のF橋さんとI田君とで、20年ほど前にこの大日ケ岳をランニング登山したことがあった。麓に車を置いて、頂上まで雨の降りしきるなか、水溜りのなかをジャブジャブと走った。下山してから近くの温泉に入ろうということになった。床に座り靴を脱いだら、なんと大きなふやけた蛭が出てきた。蛭は感心にも走っている私の靴たどり着いたまでは良かったが、なんせ相手が悪かった。靴と靴下の間から皮膚にたどり着く前に、踏みつけられ続けたので、とうとうご臨終となった。それにしても大きかった。蛭も伸びっぱなしでしたから、123cmはあった。

 大師にまつわる名前は、見違(みたがや)、案じが峯、御手洗もそうである。

見違は白山への道を見間違えた場所。案じが峯は白山へどう行ったらいいかこの峯で案ぜられた場所。御手洗は案じが峯の麓の池で御手を清めてから白山に向かって拝まれた場所である。 

 300年ほど前の徳川時代には、隣接の集落から通いによって水田が作られたが、明治末に中屋栄一が始めて定住するまでは無住地であった。

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2015年8月21日 (金)

ウナギはもう食べた?

なに言っているんだ、今頃。

最近定年してからは有り余った時間をマウンテンバイクで走っている。人には徘徊しているとか、歩いていただろうといわれるありさま。私は元ランナーなんですがねェ。先日なんか、自販機の前でジュースを飲んでいただけで、あんたあそこでビールを飲んでいただろう、といわれてしまった。

 

亭主元気で留守がいいなんてね。無病息災というが、わたしゃ医者嫌いでねェ、健康診断なってやったことがない。突然ぽっくりなんてことになるかも。本当は一病くらいあつたほうが息災かもしれないと思うようになった。最近は生命保険なんてないのといっしょだから、交通事故のほうが効率よく保険が入るかも・・・・(と、不謹慎な考えはしないよにしよう)。運転免許証の裏には全臓器提供になっているし、尊厳死まで宣言しているが、オレの臓器が使えるかなァ。

 

先日ウロウロ走っていて、うなぎのいいにおいに吸い寄せ付けられた。店の前にこんな看板を見て笑っちゃった。

 

串焼き3年 裂き8年 焼きは一生

 

栄養満点 滋養強壮 衣食礼節 商売繁盛

家庭円満 喜色満面 無病息災 相思相愛

 

う  な  ぎ

 

大願成就 完全無欠 威風堂々 品行方正

謹厳実直 才色兼備 千客万来 土用の丑の

これはいい看板だ。なにか一生懸命さがにじみでている。私ならこれに、子息壮健 直立不動 元気溌剌 無病息災 気力充実 人畜無害
婦女子集結 薬缶持上?・・・・・を付け足すが、でも何かしら回顧主義的願望の広告になってしまった。(気品にかける? 反省

このうなぎも、最近は出身地をもっとハッキリせいといわれている。国産と偽って外国産を輸入して販売する。そして浜松産だといって売れば値が高いからか? 中国産なんかは飼料に使っていけない薬品が入っているらしいから油断ならない。
知多で採れたフグを下関に持っていたり、知多で採れたノリを浅草に持っていたりした偽造は昔から横行していたからなァ。

先日息子が帰った来たとき、いつも行くうなぎ屋から、別の店に替えた。初めてでしたが店によってずいぶん味が違うことに気がついた。焼き方が違うし、たれも違う。でもなァ、なにせ値段が値段だから、食べ歩くという訳にはいかない。ザンネ~ン!

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2015年8月20日 (木)

尿も糞も薬になる?

この話は、私がエッセイ集『鈍足ランナーの独りしゃべり』を自費出版した中に書いてある。出版部数も400冊でしかないからこの話を知っている人は少ない。しかも昭和15年に出版したからもう12年前の話し、もうお忘れでしょうから復習の意味でお読みください。

ネタが切れるとたまたま使います。ゴメン。

漢方として『中薬大辞典』は、中国全土から集めた膨大な資料をもとに5767種におよぶ中薬を体系的にまとめた「中葯大辞典」に増複・改訂を加えた完全日本語版の中薬辞典。7種の索引、4500余点のイラストで引きやすさ、使いやすさを重視。これを図書館で見つけた。

人尿も人糞も薬にされていた。さてその薬効はというと、これがまたすごい。まずオシッコである。いや尿である。それを羅列します。

出血による心臓衰弱から護る。打撲による内出血には、煎じて1日に1升服用する。咳やノドあれにもよい。かすみ目なども治す。皮膚をきれいにする。ひび割れなどは尿で拭けば治る。便秘を治す。ヘビや犬にかまれた時は、患部を熟した尿の中に浸すとよい。難産だったり、胎盤が体内に残ってしまった場合は、尿にショウガ、ネギを入れて二、三回沸騰させ熱いうちに飲むと降りる。(治る、治すとキッチリ断定されている。豆腐を入れてもいいかも)

吐血、鼻血の大量出血には、ショウガ汁を加えて熱し、一気にのめば効く。殺菌解毒、マラリヤ、暑気あたりにもいい。(オレ、去年暑気あたりになった。あン時は往生したもんねェ。でもねェ、尿は・・・・)

まだある。肺結核、喀血の治療には、12歳以下の無病の男子、または本人の新鮮な尿をとり、砂糖を加え熱いうちに飲む。1回に150300ccを1日1回服用し、血が止まったあとも二、三日服用すれば確実に治る。

ところがじゃ、「人中黄」というのがある。

甘草(アマチャヅル)をひいて粗い粉にし、節のある竹に詰めて端は布でしっかりふさぎ、マツヤニで口に封をする。竹筒の皮は削り取って水をしみ込みやすくし、人糞つぼの澄んだところに二、三カ月浸すのだ。浸す時期は普通は冬。そして翌年の春に取り出し、清水に二、三週間かけて匂いがなくなるまでさらす。それを陰干しいたあと、竹筒を割り甘草を取り出して日干しにして乾燥させる。

それは形の整った円筒形で暗黄色をしている。それを丸薬や散剤にする。薬効は、急性伝染病、熱病、フグや毒キノコにあたっときにいい。(なんかしゃん、むっちゃんこききそうだがやァ、でも誰が考えたんだろう、こんな手間なことを)

だが真似するなよッ。

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2015年8月18日 (火)

尿の使い道

尿は殺菌作用があり、新しい尿を切り傷につけることは、世界各国で見られる。(私のテーブルに、トイレ系の本が七冊積まれている。なんか匂いがツンとしてきたが、今回の参考文献である)

 妊娠5カ月までの妊婦の尿は目薬になる。(もらいに行くなよッ)

 童女の尿は、洗顔薬になる。(変態ジジイー! といわれそう)

 きめ細かい肌で美人と賞せられる韓国の女性たちは、かつては自分の尿で顔を洗っていた。(ウ~ン、あまり想像したくないなァ)

 シベリアでは、塩分補給のためトナカイに尿を飲ませる。これは分かる。ぶたに人糞を与えたり、乾燥したものを犬の餌にしたりしたところもある。

 北極地帯に住むイヌイットとエスキモーは、尿をフルに活用した。石けん、シャンプー、洗剤、毛皮を作るとき皮を尿のつぼに数日間ひたしておくと、脂肪や皮裏のヘタがおち皮が柔らかくなる。漂白したい時は、尿に浸した皮を天日にさらすと脱色して白くなる。尿酸の殺菌作用を、イヌイットやエスキモーは知っていた。傷口に尿を塗るか、患部を尿つぼに突っ込んでしまう。(ワシなら、う~んちょっと考えてみてから入れるかなァ)

 唇に穴をあけて、ラブレットをはめる。その穴や耳に穴をあけるとき必ず尿をその傷に塗った。(自分でピアスの穴をあけているあんた、これがいいよ)

 先に石けんと書いたが、アンモニヤ化合物は石けん、洗剤になる。

 アラスカのエスキモーは、蒸風呂のときに尿で体を洗った。日常生活で手についたアザラシやクジラのしつこい脂を落としてくれる。

 東グリーンランドでは、女性たちは尿のシャンプーを使ったので、髪の毛が脱色してか、かなり赤くなっていた。(茶髪の兄チャンに教えてやろう)

儀礼的に使うこともある。

 捕鯨に出かける時に、男たちは蒸風呂に入って尿で清めた。これは体を清潔にするだけでなく、海の生物が嫌う陸の匂いを消し、悪霊を払うためにでもあった。

 カトリックの儀式で使われる聖水も、もとは尿であったという宗教学者もいる。(いっているのは、ワシじゃないよ、うらんではいかんよ)

 アラスカのエスキモーが新しく作ったボートに水を入れるとき、尿で体を清めた。

 アリューシャン列島のアリューシャン民族は新生児を尿で洗った。

 南アラスカでは、アゴヒゲアザラシをそのシーズン最初に仕留めたハンターの妻は、尿で洗髪してから解体し、村中にその肉を配る。

 オシッコが火薬になる。(エッ? これはチョット・・・・ただいま調査中)あったぞ~っ!

1543年、種子島に鉄砲がきたが火薬がなく、中国から硝石を輸入していた。1570年、加賀の五箇山の村で硝酸塩をつくり、黒色火薬をつくっていた。これは日本の下肥を溜めていたことがきっかけとなった。

 

何の科学的施設もない村で火薬つくりが始まった。床下に穴を掘り、下肥を少量仕込んで土をかぶせ、1年ほどおくと硝酸塩ができた。その昔は、築後半世紀もした古い家の床下、とくに便所、台所、馬小屋などの床下の土を集めて水に溶き、その溶液にわら灰を水に溶いた上澄み(灰汁)を加え、一度煮立ててから冷ますと硝酸塩の結晶がとれる。

オシッコを出すのがもったいない。

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腹の立つことばかり

東海林さだおが『誰だってズルしたい』の中で怒っている。

――人間、年をとると怒りっぽくなるといわれる。
確かにそのとりだ。
年々、腹立たしいことが増えていく。
見るもの聞くもの、腹の立つことばかりだ。
右を見ては、けしからんと言い、左を見ては、なっとらん、と、一日中怒っている。怒る結果”叱ることになる。――

最近マウンテンバイクで走っているとやたらと腹が立つ。正面から自転車が来る。こういう場合はお互いに左の寄るのがルールだ。だが真っ直ぐ突っ込んでくるので、正面衝突をしかねないので、叱り付けてやった。この人とはもう3度目の注意だ。

駐車場からいきなり歩道に飛び出してくる車には、派出所が近くにあるから降りてこい。そうしたら自転車は車道を走れと言い張るので、歩行者と自転車のマークを指差して自転車及び歩行者専用 | 規制標識免許を持っているんかと怒鳴り付けた。

最近車が踏切をノンストップで走りすぎるのが多くなった。昨日も踏切で一旦停止して走りかけたら、近くの物流会社トラックがクラクションを鳴らすので、トラックの前をゆっくりはして走路妨害してやった。

暑いと腹が立つのかなァ。その内にひかれるかもしれないな。それとも殴られるかもしれない。気を付けよっと。

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2015年8月15日 (土)

粉瘤って何なんだ?

昨日病院に行ってきた。鼠蹊部の出来た腫物の検査結果を聞きに行ってきた。病院が近いので朝一番に頼んであった。

念のために専門医のホームぺージから記事を拝借します。

――原因から治療方法まで、分かり易く説明しましたので、ご覧下さい。小切開手術 も追加しました。
粉瘤
ふんりゅう)  は表皮嚢腫(ひょうひのうしゅ)とも呼ばれています。
皮膚の良性腫瘍の1つです。
脂肪のかたまりと思われがちですが、実は表皮にできた袋のような腫瘍です。
皮膚の表面と細い出口で連絡している事が多く、つまむと中から白い物が出てくることがあります。
皮膚は表皮、真皮、皮下脂肪の3層から出来ています。 
表皮は細胞分裂を繰り返して、角質層となり、最後は、「あか(垢)」とになって脱落します。
粉瘤の場合は、袋の中に「垢」がたまっていきます。

表皮の袋ですから、体のどこにできても不思議ではありません。多発する人もいます。
炎症や感染を起こすと、
感染(性)粉瘤とか、炎症性粉瘤と呼ばれています。――

nagase-keiseikai.com/newpage23.html

 

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2015年8月12日 (水)

腫物、お前は何者なんだ?

昨夜も暑かった。何度もトイレに起きて、寝つきが悪い。日が変われば股間(右足の付け根)に出来た腫物の正体が判明する。

もしもだよ、
医師「おめでとうございます。立派なリンパガンに育っています。このまま行けば、余命は2年です」
私「そうですか、私は尊厳死を宣言していますので、そのまま育てます」
医師「まだまだ若い(お世辞)、手術して抗がん剤で処置をすれば、10年は生きられます」
私「私は現在73歳、10年というと、なにもしなくても平均寿命だがやァ。今ガンには治療しない方がいいという意見で、週刊誌で論争が起きている。私はどちらかというと、病院内でベッドでつながれて生きるよりは、短くてもいい、マウンテンバイクで走り回っていた方がいい」

などと自問自答を繰り返していた。翌朝は寝不足気味、病院の予約時間はいの一番の8時40分。マウンテンバイクで10分足らずのところである。

まだ先月、従兄弟をガンで亡くしたばかりだ。それも腰が痛いというのでマッサージに掛かったら腰骨が折れた。そこで市民病院に掛かったら、大腸がんが見つかった。腰が折れたのは骨髄にがんが転移していて、骨がサクサクだったらしい。調べていくと肝臓・腎臓・肺にまで転移していた。最後が血液の回った。診断されてわずか3カ月で亡くなった。まだ62歳だ。

私の診断結果は、「フンリュウ」という。「フンリュウって?」と聞き直すと、「粉瘤」と書くという。初めて聞く病名である。

まずこれは良性で、今のままでもいいですが、また再発して膿んできますから、切開手術は簡単で日帰りですという。どうしてそうなるか聞くと、下記の通りであった。

――皮膚の良性腫瘍です。自然に消えることはありません。少しずつに大きくなります。急に大きくなることもあります。
しこり、できもの、ニキビの親玉?、脂肪のかたまり?と思っている人が多いようです。
皮膚の表面に小さな穴(開口部)があり、しこりを周りから圧迫すると、その穴から臭くて、白いあぶらの様なものが出てくることがあります。もちろん、つまんでも何も出ない人もいます。
小さいうちは皮膚から盛り上がらずに、皮下にクリクリしたものを感じる程度ですが、大きくなってくると皮膚の表面がなだらかの隆起してきます。
普通の場合は痛みや、かゆみはありません。表面の色は皮膚の同じ色ですが、開口部が黒くなることがあります。炎症や感染を起こすと赤くなって、腫れて、痛みも出てきます。
大きさは直径数mm~2,3cm位のものが多い、放っておくと少しずつ大きくなります。
化膿を繰り返す人もいます。――

さっそく手術の予約を入れた。やれやれ、良性でよかった。

家内には、ガンだったが手術はしないと言ってやって脅かしえやった。だがすぐに訂正した。キッとにらまれた。

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2015年8月10日 (月)

蒸しますねェ、腫物の検査結果が出る日だ

毎晩晩酌をしながらテレビを見ながら、ブログを書きながらという、ながら生活をだらだらやっている。さて寝るかという時間は10時前後。まだ早いが最近テレビも面白くない。枕元のラジオのスイッチを入れる。

ここでも寝ながら読める本立てに本を設置し、ラジオを聞きながら本を読む。眠くなればいつのまにか寝ていることなどいつものことだ。ラジオが鳴り、枕元の電気は点けっぱなし。

目が覚めるのは寝苦しい熱帯夜で、網戸生活の私は一日中クーラーの部屋にはいかない。でもこんな炎天下でも、マウンテンバイクを乗り回しているが、さすがに走行距離と時間を縮めた。給水用のボトルには、水に塩、クエン酸を少しずつ入れて、飲みながら走る。

いま困ったことに、股間の付け根のリンパ球が腫れてきた。そして膿んできたので、慌てて市民病院に掛かった。先日リンパガンで従兄弟を亡くしているからだ。私のものはリンパでなく表面の皮膚がアセモから細菌が入ったらしい。膿を出してもらい抗生物質をもらい、念のため皮膚の一部を切り取り検査してもらうことにした。次回検査結果の時、「ハイ、皮膚ガンです~あと2年です~」なんて言われたら、お別れです。あたしがガンで治療はしない。日本尊厳死協会会員であるからだ。

今回ねェ、皮膚科に回された。診察室は3部屋あって、男性医師が二人、女医さんが一人だった。これは股間であるから、出来るなら男性を所望したい。だが運よく女医さんで、股間を治療する間、他の看護婦さんが3人出入りするという賑やかさ。恥ずかしさから遠ざかっているジジですし、もう用立たずなので堂々と治療を受けた。

抗生物質の錠剤を食後飲む。ところがこいつは性格が悪く、下痢を起こしやすい。それが特急で我慢が出来ないから、マウンテンバイクのコースは、市内でコンビニ、公園、トイレが多いところを設定した。最悪の場合は野グソである。モゾットしたらも遅いから、前もって、まるで電柱を見ると我慢が出来ない犬のマーキングのように、トイレに駆け込んで走っている。

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2015年8月 9日 (日)

反義語辞典で遊ぶ

パソコンに類似語辞典を入れた。この中に類似語ばかりではなく、反対語(反義語)がある。またまたま読んでいる本から、手当たり次第に単語を抜き出してみて調べてみた。

例えば

  • はい→いいえ、いえ、いや、いやいや……これだけでは面白くないので逆も調べた。
  • いいえ→はい
  • いえ→はい、好き……好きが入るとは知りませんでした
  • いやいや→いそいそ……なんで?いやいや歩くよりいそいそのほうがいに決まっている。
  • 雨→晴
  • 晴→雨降り、降雨、鈍る、なまる……やけに違ってくる。
  • 秋→春
  • 夏→冬
  • 遅れる→間に合う
  • 多忙→暇、閑散
  • 閑散→多忙、繁忙
  • 元気→?病気とは出てこなかった
  • 病気→ウエルネス?電子辞書にも出てこん。パソコンで調べたら、健康観らしい
  • 失敗→是正、成功、成就、結実
  • 成就→遅れる、間に合わない、遅くなる、遅刻、遅れる……ずいぶん逸れていくなァ。
  • 引き上げる→引き下げる、引き下ろす
  • 夜→日、昼、日中……私はココは朝だろうと思ったら透かしを食った。時計の文字盤からすれば、昼だわなァ。
  • 朝→晩、夕
  • 秘密→公開、公然、オープン
  • 適当→不適、不適当、不適切、下手の考え休み似たり
  • 幸せ→不幸せ、薄幸、不幸
  • 軽快→荘重(そうちょう)……これなんか読み方が分からなかった。
  • 高級→低級
  • ずぼら→几帳面

ついでに、日本語と外国語で発音が同じで意味が全く違うもの、言っていけない言葉

  • もしもし→オーストリアでは女性の陰部……この国で電話するときは気御付けて。
  • 欠点→ドイツではマンコ
  • 乾杯→イタリアではチンチン……ブラジルから姪が来たときこれをやられた。スペイン語圏だろう。
  • パジェロ→スペインではマスタベーションにふける人
  • ホーミー→沖縄では女性性器……日産は沖縄ではキャラバンとして販売していた。
  • サザエさんの、いそのかつお→イタリアでは「私はチンポ」
  • 閣下→フランス・イタリア・スペイン→ウンコ
  • もしもし→ドイツでは女性器×2……もしが2つということか。あれ?オーストリアでもそうだった。
  • 加賀まり子→スペインではオカマのウンコ・もっとウンコしろ
  • 貧乏→英語圏では尻が軽い女性
  • ポッケトモンスター→英語圏ではチンポコの隠語
  • 人に尋ねる時の「あの~」→スペインでは肛門
  • 紅茶→アルゼンチン・チリでは女性器
  • 福留→英語圏では私を犯してとなる
  • 千賀子→イタリアでは私はオシッコする
  • 河野→スペインでは女性器
  • コーヒー→タイではやらせろというニュアンス。タイを旅していてコーヒーが飲みたくなったので、コーヒーを連呼したら売春宿を世話してくれるかも

こうしてみると暇人が多いなァ、私も暇人だが。

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2015年8月 8日 (土)

割り勘国際感覚

割り勘を紹介したのは、香港・鳳凰衛視(フェニックステレビ)の李苕(リー・ミャオ)記者です。7月6日、中国版ツイッター・微博に、東京のレストランで見かけた「割り勘する母娘」の様子を紹介しました。

割り勘が当たり前の日本。最近では、割り勘の計算をしてくれるスマホのアプリもあります。お店の予約機能と組み合わせたり、払いやすい切りの良い数字にしてくれたり、多くのアプリが無料で公開されています。

李記者が目撃したという割り勘は、親子という珍しさもあって中国のネットユーザーの関心を呼んだようです。

オランダでは、ダッチ・アカウントといい、商人ならではの、金にみみっちいやり方という言い方をする。要するに割り勘のことをいう。

意外や中国では誘った人が払う。でも一緒に食事した人でが、「ワシが払う、私はが払う」と喧嘩になるという。解らん国だなァ。

でもわがマラソンクラブでは、割り前を撥(ハ)ねる(=かすめとる)方式だ。旅行やバーベキューや、食事会で、例えば割り勘すると3250円ならば、4000円頂く。これを預金しておいて、通信費や、印刷代などにあてる。以前は世界中で起きた地震災害に寄付をしていた。

ケチを通り越して悪らつであったが、地元では有名なクラブであった。もう平均年齢70歳を超えたかな?飲み会も減ったから、金も無くなってきた。

今は、我が家を会場に提供する。参加する人は、飲みたいもの食べたいもの各自持参とした。そしてみんなで手分けして片づけて終了という飲み会をやっている。金も食べ物も各自責任だから、文句の出ようがない。究極の割り勘だぜェ。誰が参加しようが関係がないから、幹事は呼びかけるだけ。どうあなたもやってみない?

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2015年8月 7日 (金)

ドイツのフランクフルトで、中国人向けの張り紙

張り紙の内容は中国語で書かれた「8項目の注意事項」で、こんな内容だった。

・店内で食べたり飲んだりしないでください!……無銭飲食か。

・休憩場所は提供しておりません!……休みだけで帰るのか?

・店内で手や足の爪を切らないでください!……これはいかがなんでもやらないぞ。

・店内で爪楊枝で歯をそうじしないでください!……日本の食堂には必ず用意されている。これは日本人でもやりそうだなァ。

・店の内外に痰を吐かないでください!……店の中だと書いてあrが、そんなことやるんだなァ。以前中国人に日本語を教えていたという方と話したら、私が椅子に掛けていた服を持っていくので叱りつけたら、「アッソゥ」と言い平然としているし、タンを人に向けてえ吐くという。国中がそういうヤツばかりなんだろう。

・値引き交渉はお断りします。ただし、税金払い戻しの手続きはいたします。……よその領土でも平然とわが領土だと言い放つ国だから、交渉もしつこいのだろうなァ。値引きしないと持って行ってしまうかもよ。

・他のお客様に差支えますので、大きすぎる声で話さないでください……中国や韓国の発生方法が違うのだろう。言語と習慣の違いがあります。中国語は、四声といって発音に大きな抑揚がつきます。外国人が聞くと一本調子に聞こえる日本語、そんな日本語の発音に比べれば中国語はうるさく聞こえて当たり前です。

ある会社の上海事務所のスタッフも、日本語で話す時と、中国語で話す時では、声の調子も大きさも変わります。同じ内容を話していたとしても、中国語では怒り出したかの様に聞こえ、日本語では穏やかに聞こえます。ビジネス等の場で、中国語の通訳士を雇われた方はきっと同じ様に感じられた経験があると思います。

また中国人の習慣として、何故か人と人との距離が近いというのも、うるさい(うっとおしい)と感じる理由かもしれません。中国で電車やバスに並んで待っている時、日本感覚のまま、ゆったり50~60センチの間をあけようものならスッと入られてしまいます。

・店内でゲップやオナラをしないでください!……おならは無理に止めると体に良くないで不可抗力という事で許してもらえます。しかし、ゲップは下品なマナー違反と言うだけです。
おならは大目に見てくれるとはいえ、やはり節度と状況を考えてした方がいいです。

中国人は、どこへ行っても嫌われるなァ。

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2015年8月 6日 (木)

アルマジロ、銃弾を跳ね返す

恐ろしい保身術だ。甲冑をつけた中世の騎士のようだ。ニュースはこうだ。

――米テキサス州東部で、自宅の庭に出没したアルマジロに向けて男性が発砲したところ、銃弾が跳ね返り自身の顔に当たるというハプニングがあった。 同州キャス郡の保安官によると、男性は30日午前3時頃に庭でアルマジロを発見し、3回発砲。少なくとも銃弾一発が跳ね返り、男性のあごに当たった。 男性は飛行機で近くの病院に搬送された。保安官はアルマジロは見つかっていないとしている。――

私の腰に欲しい。腰痛で悩む私は今歩くことがだんだんと困難になりつつあるのが分かる。

年食うと旅行なんかが楽しみだが、私はチャット行ってチャット帰る、日帰りか、バスが迎えに来て、風呂に入って夕食をして翌日昼には帰る。こんな旅行しかできなくなってしまった。アルマジロに生まれかわりたい。

私はツアーで募集された旅行は無理だ。絶対歩かされるからだ。

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2015年8月 5日 (水)

人命救助中に交通違反切符切られる

――7月28日、とあるTwitterユーザーが、警察官の判断に怒りをあらわにする投稿を綴り、話題となっている。

このユーザーは、自身のバイク走行中に熱中症で倒れている高齢男性を見つけ、救護したという。ところがそこに警察官がやってきて、バイクの停車位置を理由に反則キップを切ったというのだ。

このユーザーは、「人命救助とバイクの停車位置どっちが優先なんだよ」と怒りを抑えきれない様子だ。

ユーザーは救護した男性を家まで送り届けたあとで警察署に電話したそうだが、「『違反は違反ですので~』って言われたから諦めた(笑)」としている。

このユーザーの行動と警察官の判断が反響を呼んだのか、2日の12時の時点で2万1000件以上リツイートされ、8200人以上のユーザーがお気に入りに登録している。――

そりゃ怒るぞ。俺なら地元新聞に公表して警察を叩くなァ。どこの警察だ。

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2015年8月 4日 (火)

秀吉の残虐性

羽柴秀吉の中国征討の残虐さ 

天正5年、織田信長の命を受けた羽柴秀吉は、中国征討の軍を率いて進発。怒涛のような遠征軍は、播磨の上月城(こうづきじょう)を囲んで赤松正範を殺し、近郷の女子供を200人捕らえ、田圃の中に柱を立て横木をわたし、それに並べて吊るして絞殺し、泣き叫ぶ子供たちを、槍の穂先に串刺しにした。

「見よ!」

秀吉軍の行く手をはばみ、徹底抗戦を叫ぶ大名や領民たちへの示威である。

 

兵糧攻め 

因幡国(いなばこく)の大名、鳥取城主山名中務大輔豊国は、自らの城を秀吉に売り渡した。これは全て秀吉の策略で、豊国はわずか2郡であった。残った家臣たちは必死に城を守ろうとするが、これを見透かしたかのように、兵糧攻めにする秀吉。若狭商人にばけて、時価の2倍という金額で食料の一切を買い集めた。その高価につられて、あろうことか重臣が、城内の米まで手をつけて売り払ってしまった。

神坂次郎著の『おかしな大名たち』を古本屋で見つけ、読んでいたら、上記の記述が出てきた。

戦国という時代は、腹を切ったり、首をはねたりした時代だった。これはなにも日本だけではない、洋の東西を通じていえることだった。今現在でも、中近東では無差別な殺戮が繰り返されている。

キリスト教徒がこの尾張でも3000人が惨殺されている。

―― この島原の乱が鎮まったのちの調査によると、教徒を出したのは、尾張葉栗、中島郡内12村。美濃では17271村に及んでいる。

 

寛文元年(1661)、江戸旗本林権左衛門の領地、東濃可児郡春里村塩、帷子に始まって犬山の北東南数十カ村におよび、大体において同4200人斬罪(打ち首)77月男女745人、乳呑児14人召捕り、同年10月牢払(釈放)または斬罪2000人、912月牢者33人内2人病死残り31人、これの多くは名古屋市中区橘町千本松原の刑場で、一町四面の大穴をうがち、これへ斬り込まれた。その他笠松大臼塚で処刑されたものもある。徳川家逢左文庫所蔵の記録によると尾西北より宗徒を出したとあり、寛文の村々の斬りこみをあわせて美濃、尾張の殉教者は3000人と称せられている。――

しかも戦もない天下泰平の時代で侍とは名ばかりで、刀で人を切ったことがないから、この処刑された遺体を貰い受けて、自宅で試し切りをしたという記録もある。

いつになったら、こういうことが止まるんだろう。いつも犠牲になるのがいつも弱い者だ。

 

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2015年8月 3日 (月)

極彩色した動物達

――熱帯ジャングルには極彩色した動物たちが数多く生息している。雄だけが極彩色をしている種が多い。そうした種の多くは、性淘汰という原理によって説明される。一般に乱婚性あるいは一夫多妻の種では、メスが少しでも美しいオスと交尾することでオスが美しい体色を進化させたというのである。

鳥では羽色の美しいは健康状態の反映である。特有の羽色を利したオスどうしの誇示行動によって、「美しい」オスの方が良いなわばりを占めている場合が多い。――

動物の世界でもイケメンがモテるのかやァ。

そうだわなァ、人間の社会でもイケメンがモテる。クヤシ~イッ!

 

 

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2015年8月 1日 (土)

アチ~ッ!脳味噌が溶ける

38度だと。

私は日課でマウンテンバイクを乗り回している。頚椎と脊椎を2007年の手術した。特に脊椎は椎間板を圧迫している、そのせいで靭帯を押して神経に触っていたから、骨を削り靭帯を切除した。

こうなるといつ腰がグラグラになるかしれたものでない。そこで足を持ち上げる腹筋の内部にある腸腰筋を鍛えるために、リハビリでマウンテンバイクを乗り回している。おかげで腰回りはまるでコルセットをしているように硬い。

でも暑い。一日に午前と午後に分けて走っていたが、もう73歳になったのと、この暑さは尋常ではない。だから午後からはあまりの暑さに休憩中で、もっぱら昼寝と決め込んだ。

本を読みながら寝ている。電動のリクライニングシートが心地よい。あたしはクーラーを使ったことがない。網戸生活。でも街なかで周りは舗装道路ばかりなので相当に暑いが幸い我が家は縄文時代の高床式住宅で、床に外気が入り込むので意外や涼しい。

いま読んでいるのは椎名誠の『空を見てます鳴いてます』で、ヤクーツクの旅日記だ。ここは北緯60度、東経130度より北にある。ほとんど毎日がマイナス40度の地で、永久凍土の上に家が建っている。

ここに撮影に入った。どの家を見ても相当に傾いているという。夏になると永久凍土は多少は緩む。しかしその下は永久に凍っている死の地層なのだそうだ。木造家屋は夏になると地層が緩むと建物の重さでやはり動く。冬に凍結し、また夏に土台が動く。一つの家が四方にてんでに傾いている「めまい」のするような家になるという。

アハッ、このクソ暑いのにこんな本を読むのもクーラーをかけているようで面白い。焼酎のオンザロックを飲みながら。

撮影と録音機を持ち込みロシアを旅をすると、案内人とKGB(国家保安委員会)が必ずついてきて、監視をするらしい。こんないの旅でも、傾いた家を撮影していると、相当嫌な顔をするらしい。国家の威信にかかわるらしい。

町はずれに行くと、給水施設がないから、川から氷を切り出して、石油ストーブの熱で水源にしているという。これも見られたくないらしい。こんなところでたき火をすると、周りの空気をその周辺10㎝さえも暖めることはできないという。でも人は住んでいる。

そうか真夏に極寒の本を読むのもいいもんだァ。なんとなく涼しくなってきたぞォ。

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