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2015年8月29日 (土)

自動ブレーキの安全性

最近車の自動化が進んでいるようだ。だが本当にこれでいいのだろうか。自動化に慣れきった末にとんでもない事故が送るような気がする。事実トヨタでもすでにリコールが出ている。

――トヨタ自動車は26日、レーダーで前方の障害物を検知して衝突を防ぐ装置に不具合があり、急ブレーキがかかる恐れがあるとして、乗用車「クラウン」や高級車レクサスの「IS300h」など4車種、計約2万台(2012年12月~13年6月生産)のリコールを国土交通省に届けた。――

―― 米グーグルが開発を進めている自動運転車の公道での試験走行で、2009年から6年間に11件の事故が起きていたことが分かった。AP通信の報道を受け、グーグルが公表した。いずれも追突されるなど自動運転車側には過失のない“もらい事故”と説明している。ただ、グーグルはこれまで試験走行での事故やトラブルは起きていないと公表しており、事実上の隠蔽(いんぺい)に非難が集まっている。グーグルが自動運転車の実用化の大前提としてきた「必ずミスを犯す人間の運転よりも安全」という主張にも疑念を招きかねない状況だ。――

ぶつけられる事故には対応できない。もし自動でハンドリングが出来ても、このレーダーに故障が起きたら、誰がハンドルを切るのか。この自動に慣れきった人間は、もはや自動車学校に入学する以前の人で、電車の乗客そのもので、全自動の車の乗客でしかない。当然慣れきってしまうと、運転技術なんかは退化してしまう。

今現在の韓国の運転取得についてこんな記事を見つけた。

――2015年8月26日、韓国・YTNテレビによると、韓国で11年に国民の負担軽減を目的に運転免許試験が大幅に簡略化されて以来、中国から免許取得のため訪韓する人が増えているが、一方で安全に対する懸念も高まっている。

韓国では李明博(イ・ミョンバク)政権時代の11年以降、場内の実技試験からカーブやクランク走行がなくなり、60時間あった教育時間は13時間に、評価項目は15から6項目へと大幅に減った。場内での実技試験は、50メートルの直線区間を進むのみで終了する。簡単な上に費用も手頃とあって、夏休みなどを利用して中国から免許を取りに来る学生が増えているという。

しかし、突発的な状況対応をまったく教えないといった、お粗末な教育の副作用も出始めている。11年以降、韓国国内の交通事故発生件数は増加しており、中国・上海市は韓国での取得免許を認めない方針を決めた。国民の不便を解消するための政策が、国民の安全を脅かすブーメランとなって舞い戻って来ているのだ。
――

近い将来、全自動自動車が当たり前になれば、教習所なんか必要が無くなるしだろう。それもレーダーが無事であればの話しだ。壊れたら人が運転しなければならない。その場合は、自動装置を切り替えて他動のする。だが日頃慣れ親しんだ自動運転で、ペダルに位置が分からない、ハンドルの切り方が分からない、ウインカーはどこだ、ワイパーは???という羽目になるんではないかなァ。

その頃になると、試験場50m直進走行で合格となる日も近い。その頃には私は免許証の返納を余儀なくされたいるだろう。

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