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2015年8月28日 (金)

シャックリを返せ

息子が子供のころ、いつまでも止まらないシャックリの止めかたを教えてやった。実はこのシャックリを楽しんでいたらしい。それが簡単に止まってしまったので反対に叱られた。方法は簡単で、大きく深呼吸して、そのまま唾液を飲み込んでそのまま息を止める。これで止まる。

久しぶりに私にシャックリが出たのでふいに思い出した。でもこのシャックリは何語なんだろう。

シャックリは、「しゃくり泣き」「しゃくり上げる」といったように使われる「しゃくり」が音便化した言葉なのだそうです。
(音便化とは、発音の便宜によって語中・語末で起こった連音変化のことをいう)
しゃくりは、くりぬく意味の「さくり」が変化した言葉でなので「しゃっくり」「しゃくり」「さくり」は同じ意味で使われることもあるようです。

くりぬく意味の言葉が「しゃっくり」や「しゃくり」に由来するのは、腹がくりぬかれたような感じがするためと考えられます。
実際にくり抜かれることはありませんが、長く続くと呼吸が苦しくなったり胸が痛くなったり「くり抜かれる」という表現も遠からず近からずほどよい加減かもしれませんね。

では外国ではどう発音しているんだろう。パソコンの翻訳機能を駆使してみた。

英語では、「ヒカップ」(hiccup またはhiccough)というそうで、これはしゃっくりが発生した時に出る、「ヒック」という音から連想されたようです。鶏の鳴き声同様に各国で聞こえ方は若干違うようですが。
ドイツ語では「シュルックアウフ」、スペイン語では「イポ」、フランス語では「オケ」。
ロシア語では「イコータ」、フィンランド語やノルウェー語では「ヒッカ」「ヒッケ」といった具合で、最後の二国については以外にも日本語の発音に近いようですね。

中国では、【嗝】 gé げっぷ・しゃっくり……そうかゲップもシャックリも同類項にしたか。
スペインでは、Hipo ヒポー……かわいいなァ。
ドイツでは、Schluckauf シュルックアオフ……早く聞くと何となくよく似ているなァ。ドイツ語をしならい人には、語調だけ聞いて判断するからな。先日書いたビックリでも、日本兵がドイツ兵の「ドイツが降伏した」と伝えたら、「ビルクリッヒ」と聞いて以来、驚くことをビックリになったから、意外や医学用語はドイツ語が多いからなァ。
フィンランドでは,hikka ヒッカ……アハッ、そのまん。まじゃないか。

これは面白い。もっと調べたくなる。

やっぱり「ヒ」から始まるのか。

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