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2015年8月18日 (火)

尿の使い道

尿は殺菌作用があり、新しい尿を切り傷につけることは、世界各国で見られる。(私のテーブルに、トイレ系の本が七冊積まれている。なんか匂いがツンとしてきたが、今回の参考文献である)

 妊娠5カ月までの妊婦の尿は目薬になる。(もらいに行くなよッ)

 童女の尿は、洗顔薬になる。(変態ジジイー! といわれそう)

 きめ細かい肌で美人と賞せられる韓国の女性たちは、かつては自分の尿で顔を洗っていた。(ウ~ン、あまり想像したくないなァ)

 シベリアでは、塩分補給のためトナカイに尿を飲ませる。これは分かる。ぶたに人糞を与えたり、乾燥したものを犬の餌にしたりしたところもある。

 北極地帯に住むイヌイットとエスキモーは、尿をフルに活用した。石けん、シャンプー、洗剤、毛皮を作るとき皮を尿のつぼに数日間ひたしておくと、脂肪や皮裏のヘタがおち皮が柔らかくなる。漂白したい時は、尿に浸した皮を天日にさらすと脱色して白くなる。尿酸の殺菌作用を、イヌイットやエスキモーは知っていた。傷口に尿を塗るか、患部を尿つぼに突っ込んでしまう。(ワシなら、う~んちょっと考えてみてから入れるかなァ)

 唇に穴をあけて、ラブレットをはめる。その穴や耳に穴をあけるとき必ず尿をその傷に塗った。(自分でピアスの穴をあけているあんた、これがいいよ)

 先に石けんと書いたが、アンモニヤ化合物は石けん、洗剤になる。

 アラスカのエスキモーは、蒸風呂のときに尿で体を洗った。日常生活で手についたアザラシやクジラのしつこい脂を落としてくれる。

 東グリーンランドでは、女性たちは尿のシャンプーを使ったので、髪の毛が脱色してか、かなり赤くなっていた。(茶髪の兄チャンに教えてやろう)

儀礼的に使うこともある。

 捕鯨に出かける時に、男たちは蒸風呂に入って尿で清めた。これは体を清潔にするだけでなく、海の生物が嫌う陸の匂いを消し、悪霊を払うためにでもあった。

 カトリックの儀式で使われる聖水も、もとは尿であったという宗教学者もいる。(いっているのは、ワシじゃないよ、うらんではいかんよ)

 アラスカのエスキモーが新しく作ったボートに水を入れるとき、尿で体を清めた。

 アリューシャン列島のアリューシャン民族は新生児を尿で洗った。

 南アラスカでは、アゴヒゲアザラシをそのシーズン最初に仕留めたハンターの妻は、尿で洗髪してから解体し、村中にその肉を配る。

 オシッコが火薬になる。(エッ? これはチョット・・・・ただいま調査中)あったぞ~っ!

1543年、種子島に鉄砲がきたが火薬がなく、中国から硝石を輸入していた。1570年、加賀の五箇山の村で硝酸塩をつくり、黒色火薬をつくっていた。これは日本の下肥を溜めていたことがきっかけとなった。

 

何の科学的施設もない村で火薬つくりが始まった。床下に穴を掘り、下肥を少量仕込んで土をかぶせ、1年ほどおくと硝酸塩ができた。その昔は、築後半世紀もした古い家の床下、とくに便所、台所、馬小屋などの床下の土を集めて水に溶き、その溶液にわら灰を水に溶いた上澄み(灰汁)を加え、一度煮立ててから冷ますと硝酸塩の結晶がとれる。

オシッコを出すのがもったいない。

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