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2015年9月14日 (月)

むかしの地名にはそれなりの意味があった

鬼怒川の名称は、当初は毛野地域(栃木県・群馬県域の古地名)を流れる川として「毛野川(毛野河)」と記されたが、中世から近世には「衣川(衣河)」や「絹川(絹河)」の字があてられ、さらに近代になって「鬼怒川」の文字があてられるようになった。なぜ絹から鬼怒になったんだろう。早く復興されるといいのにねェ。

1723年から2015年までに15回氾濫している。やっぱり怒っているのかな。

調べてみると、水に関係する文字「川」「池」「浜」「津」「洲」「浦」「沢」「湧」などはもちろん、「浅」「深」「崎」「戸」「門」「田」「谷」なども海岸線や川の近く、低地、湿地帯などをあらわしていて、過去の津波到来や台風、豪雨などの増水時には大きな被害があったと考えられます。また「蛇」「竜」「龍」などが使われている地名には過去に大規模な土砂災害が発生しているケースが多く「蛇抜」「蛇崩」などの地名は土砂が流れていく様をあらわしているとされています。また増水時に川が蛇行して荒れていく様を、空想上の「龍」に見立てて地名としている場所は全国に見られます。

2014年7月長野県南木曽で、この蛇抜で土砂崩れが起きた。

わかりにくいケースとしては災害とはおよそかけ離れているような動物や植物などの地名が災害の発生をあらわしている場合もあります。「牛」「猿」「鷹」などの動物や「梅」「栗」「柿」などの植物もその地に起きた災害を示している場合があります。実は、地名に込められているメッセージは、使われている地名の文字そのものではなく、その「読み」に本来の意味があり、全く別の漢字が当てられているというケースも数多く見られるのです。

ところが最近区画整理で町名がどんどん変えられている。名古屋の河村市長が古い町名を復活をと呼びかけている。私も賛成だな。区画整理した後の町内会は昔のままの名称で残っている。

家内のオヤジさんは、むかし新潟の柿崎から山の方に24km入った山の裾野に住んでいた。豪雪地帯で、1階と2階に玄関があった。むかしのクラウン観音開きで村に入ろうとしたら、スリップしてなかなか上がれなかった。そこの地名が「貉平(むじなだいら)」であったのを、当時村長をしていたことから「旭平」に変更した。まァこういう変更は認めてもいいだろう。

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