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2015年9月18日 (金)

雪隠(せっちん)のいわれ

詩人の高橋睦郎は、 「茶の湯せば、亭主に三つの馳走あり、酒、飯、雪隠、気をばつくべし」 という、利休の言葉があるという。

茶会の当日、酒と食事の他に大事なのは、雪隠(便所)を念入りに清めるのが客を招く亭主の心得だと教えている。利休が茶会へ入る前に、待ち会う腰掛待合の建物に付属して、砂雪隠を、その他に大便用の雪隠を設けたという。

大便用の雪隠は実用的に造られており、壷を埋めて板を渡し、切りわらをたくさん入れて汚物が見えないようにしたもので、茶会が終わるとそのままそっくり捨てて新しいものに取り替えた。 小用の砂雪隠は、その名の通り砂の上に用を足し、使用後砂を取り替えて清浄にする。

桂離宮の砂雪隠は、写真で見る限り、まるで枯山水そのものだった。 ところでなぜ便所のことを雪隠というのだろうと気になったので調べてみた。 鎌倉時代のこと、雪宝和尚が霊隠寺の浄頭(厠を司る役僧の名称)となった。その清掃中に大悟(さとりをひらいた)を得たので、雪宝の雪と霊隠寺の隠をとって雪隠と呼ぶようになった、という。

いやそれは俗説で、本来は「青椿」が正しいという説もある。椿の木は1年中葉を落とすことなく青々とした葉を繁らせていることから、不浄の場所を隠すために回りに植えたところから青椿といったらしい。

わが家の昔はヤツデとかイチジク、ビワがあったように思った。

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