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2015年12月26日 (土)

大地の捕鯨

いま日本の捕鯨は世界から反発されている。

日本の場合は、あらゆるところを利用したものが、アメリカやロシアなんかは、油を搾るだけだった。これは日本の食文化である。

アメリカの政治家が、捕鯨反対、日本人は野蛮だと騒ぐ。このアメリカンの矛盾にあきれる。鯨をとっている国の中で、ほんとうに数少なくなった鯨の種類は、北極セミ鯨でしょう。それをとっている国はアメリカです。平成六年には枠が増えました。アメリカの枠が。ミンククジラは増えている。

ソ連がかくて鯨を日本に売っていたというのは衝撃ですね。

ソ連はどうせ800頭ぐらいなら、あまりプラスにならないから捕鯨を止めてしまう。「そして日本に反対」という。

フォアグラは、世界三大珍味として有名な食材。ガチョウやアヒルなどに沢山のエサをパイプで強制的に胃に押し込み与えることにより、肝臓を肥大させて得る。この製造過程はガチョウやアヒルへの虐待行為ではないかと言いかけたら、食卓に供される動物はすべて虐待で得られたものではないか。

日本が捕鯨をはじめた江戸時代初期までは、捕鯨と言っても死んで漂流した鯨をとる「流れ鯨」、あるいはなんらかの原因で打ち上げられている鯨をとる「寄り鯨」など偶然に左右される鯨とりであった。数十隻の船で水軍に似た船団を組織して鯨を追う「突取漁」をやるようになったのは江戸時代の初期から。当時鯨が一頭とれると七浦が潤う、といわれ一漁期(冬から春)に95頭を捕獲したという記録がある。

明治十一年に子持ちのセミクジラを捕獲して持ち帰る途中、嵐に遭遇して全船が遭難、死者、行方不明者百十一人を数え、鯨漁の船、漁具の殆どを失って再起不能になり、大地鯨漁三百年の幕を閉じいた。

その後明治三十三年新宮の資本家が中心となって熊野捕鯨会社が設立され、ノルウェー式捕鯨砲が導入した近代捕鯨砲が始められ大地は再び鯨の町として盛況を見るのである。

急に思い出したように書いたのは、一宮市内の「日の出寿司(といっても、一膳めし屋風)」に行くと、壁一面にメニューが張り付けてあり、中に竜田揚げとかベーコンがあった。もう注文した後なので、また今度ということで帰ってきた。

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ヒゲクジラ類 ひげ 釣竿の先、靴べら、文楽人形のバネ
軟骨(かぶら) 松浦づけ
骨・皮 石鹸、グリセリン、硬化油
ハクジラ類 脳油 機械油
靴べら、パイプ、印材、細工物
軟骨 ゼラチン、フィルム、印画紙、薬のカプセル
干筋(すじ) ラケットのネット
骨・皮 クリーム、口紅、クレヨン、鉛筆の芯、無水石鹸
ヒゲクジラ類、
ハクジラ類共通の加工品
肥料、エサ
肝臓 肝油
脳下垂体・甲状腺・すい臓

ホルモン剤

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