手乗りセキセイインコ発情期へ
2014年5月、飼っていたインコが亡くなったで、寂しくて仕方がないので、代わりをペットショップで、2000円ほどで購入してきた。飼育始めてはや1年8カ月、最近発情し始めた。
食いつくという凶暴性が出始めた。といっても血が出るほどの噛み方ではない。インコの名はピーコ。こいつの近くに耳があれば耳を噛まれる。鼻、などは大きすぎて噛めないがこれが唇だと痛い。指先は絶えずやられているから慣れている。
そろそろ思春期という反抗期に入ったか?こんな仲間が、我が家にはどこにもいないインコが、体内から発信する発情信号を着実の実行し始めた。
今までもインコは、生殖行為、自慰的行為またはマスターベーションは、布団の端っこ、毛布のはみ出た羽毛状態の場所を探して、腰を振りかける。私の頭が今は丸坊主にしたが、以前は5分刈りぐらいだったので、ピーコにとっては羽毛状態でまことに肌触りがよろしいのか、いつもお相手をさせられる。
一生懸命腰を振り、だんだんと感情が沸き立ってくるとその激しさは、目が点になり、触っても見向きもしない。そのうちに昇天間近になるとうわ言を言い始めるが通訳が出来ないが、時々だが自分の名を「ピーコチャン、ピーコチャン」と連呼し始めたり、あらゆる鳥語が混在してくると、もう間近である。
いよいよ頂点の時は羽がだんだんと広がり、対象物(この場合でいうと家内の指)を抱え込むようになり、「ピタッ」と静止すれば、射精するのだ。家内の指には、激しく燃え上がり、全身全霊を込めた、相手のいない青春の残照という、シズク程度の液体が残る。
その後の虚しさは、相手(♀)が与えられないという、知る由もないピーコにとって
は、唯一家内の指がこれからの青春を謳歌する場所になる…と、思うでしょうが、そうはいかないのが我慢ということができないのが、この発情である。
国内外でも教育関係者で先生と名が付く人らも、この「発情」に我慢という字をくっつけること
の難しさを毎日新聞を賑わしている。
私が靴下で毛羽立ったものを履いていると、ピーコに襲われるようになった。今はやりたい放題。
そんなせいだろうか、窓越しにくるスズメに恋をしている?
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)