ニコンの不買運動をしよう
このニュースを見て腹が立ってきた。
――番組は昨年12月に放送され、ニコンのプロ写真家向けウェブサイトなどでも紹介された。日本の有名企業が、結果として、ロシアによる北方領土の不法占拠を容認しているような印象を与える形となった。
問題の番組は、露ケーブル局「私の惑星」が制作した「写真探検『ロシア』。ニコンのレンズを通して」。10人の著名写真家がニコンの機材を携え、「ロシアの最も魅力的な風景」を求めて旅する内容だ。うち1人が国後島でさまざまな条件下の撮影を行い、自然の豊かさやニコン製品について語った。サイトに掲載された国後島の地図は、他のロシアの9訪問地と同列に扱われていた。――
ニコンによると、この企画には同社現地法人が関与したが、内容は制作関係者と写真家に委ねられていた。同社では「今後はチェック機能を強化したい」とし、近くサイト上の企画も終了すると説明している。――
こんなニュースが流れてから、本社が「…この企画には同社現地法人が関与したが、内容は制作関係者と写真家に委ねられていた…」と、言い訳がましいことをいっている。こんなことは、この撮影でロシアと手を組んだ時点でありうることだと、十分配慮するべきである。
私たちも北方領土や沖縄の問題が起きるたびに、人ごとに近い感覚で見ているときがある。今回は、それを痛切に感じたし、沖縄の辺野古移転問題を打ち上げての選挙で、反対派が負けた。これはあまりにも長い戦いで、若い人たちの、単に「選挙離れ」から起きた結果とは、思いたくない。でも事実は出てしまった。
今回のニコンの問題は、「不買運動」してもかまわないのではないか。俺は買わないというより、買えないからだ。
ウィキペディアより
――9月 2日 連合国への降伏文書に調印。(一般命令第一号発令。本命令により、千島の日本軍は赤軍極東戦線最高司令官に降伏することが義務付けられた)
私には火事場泥棒としか思えないが、ねェ、ロシアさん?
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