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2016年2月14日 (日)

婚って、よばう?

結婚の「婚」って、よく見てごらん。

「女」編に「氏」があり、「日」はあり、「昏」がある。

中でも曲者は、「昏」である。これを何と読むかによってドラマが始まる。

手ごろな電子辞書のよれば、その意味は、

  1. 日が沈んでくらくなる。夕暮れ。「黄昏(こうこん・たそがれ)」
  2. 昏々(意識なく昏々と眠り続ける)。昏迷(分別なく迷う。意識障害)昏惑・昏睡・昏倒)

これだけで判断しても、相当に意識混とんとして、さまよう宇宙のさすらい人か、恋にさまよいつい本命のチョコレートを贈りたくなる様な気がしてきた。ところがじゃ、漢和辞典で調べると、

  1. 夫婦になる。よりどころ。むこいり。えんぐみ。Photo
  2. さと。妻の実家。

ところが、デジタル大辞林では、

  1. 呼びつづける。何度も呼ぶ。
  2. (「夜這う」「婚う」とも書)言い寄る。求婚する。また、女のところへ忍んで通う。

古語辞典で見ると、確かに「婚這う」と使っている。

「婚這ひ文」…求婚の文。
「婚ひ星・夜這ひ星」…流れ星。詩、歌の秋の季語に、星は、すばる。ひこぼし。ゆふづつ(金星)。ここに婚這いが出てくる。

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