識字率とマンガ
こんな記事を週刊誌で見つけた。
――
上村幸治 1958年生まれ 1980年大阪外大卒 毎日新聞社に入社。彼がアメリカで勤務したいたとき「日本ではマンガが流行している。字が読めない人が多いからだ」という記事が『ニューヨーク・タイムズ』に出たという。この記事を書いた記者には日本人は字もろくに読めない、未開民族だったのであると回想している。
『人民日報』と『ニューヨーク・タイムズ』は反日では覇を競う。――
でもねェ、ご安心ください。識字率は非常に高いから。しかも日本人は「漢字」「カタカナ」「ひらがな」を読み解く。こんな国は世界中でどこにもいないからだ.。単純なアルファベットしか扱えない人種が日本の識字率が驚異的なものだから、『ニューヨーク・タイムズ』のバカ記者は、単に妬んでいるだけだ。こんな記者が世界を論ずるとは、チャンチャラおかしい。
1443年に朝鮮通信使一行に参加して日本に来た申叔舟は「日本人は男女身分に関わらず全員が字を読み書きする」と記録し、また幕末期に来日したヴァーシリー・ゴローニンは「日本には読み書き出来ない人間や、祖国の法律を知らない人間は一人もゐない」と述べている。これらの記述には誇張があると思われるが、近世の日本の識字率は実際にかなり高く、江戸時代に培われた高い識字率が明治期の発展につながったとされる。
『人民日報』と『ニューヨーク・タイムズ』の日本に対する記事は気にしないことだ!
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)