2016年1月23日 (土)

六角形の箸

地元の東海ラジオを聞いていたら、5角形の箸があるという。「ウン?」こんな事初めて聞いた。今日カーテンを探しに地元の家具屋というかインテリアの大きな展示場に出かけた。ここは品数がそろっていて選びやすいからだ。

特にカーテンとなると小さな端切れから全体像を想像するのは難しく、やはり丸ごと展示してあるとイメージがわく。カーテン展示場は2階にあり、まず一階に日用品などがある。ここの品揃えはすこし個性がある。一般のホームセンターの様なものより少し上級移行しているような感じがする。

ふと箸コーナーを見て思い出した。五角形の箸だ。ところが探してもなかった。ラジオでも探してもなかなかないということを言っていた。普通は丸型、四角はあるが……あった、ところがよく見ると六角形である。でも五角形がないなら一度六角形を使ってみることにした。

昨年11月21日に胆石の疑いがあると救急で搬送された。翌日検査して以来、エコー、MRI,CT、血液検査を駆使してたどり着いたのが、肝硬変になりかけている。以来年末年始や新年会の酒乱の席を横目に我慢して今日で2か月ったった。19日の診察では、着実に成果が出ていて、肝硬変の進行が収まっているという。

ただ薬のせいか、指先が痛くって、箸の使い勝手が悪い。箸の角が指先に当たり、細かい物や豆などが掴みにくい。そこで今日六角形を選んだ。だが四角より6角のほうがややよさそうである。こうなると五角形が余計欲しくなる。

箸を握った指の隙間を見ると、やや五角形になっているからだろう。しかも日本製という印刷が気に入った。今の割りばしの殆どが外国製で、中国産に至っては、防カビ、漂白剤と防虫剤まみれという。以下がそのニュースです。

――中国産の割り箸には、製造過程で強力な防カビ剤や、見栄えをよくするための漂白剤等が大量に使われています。しかも、ほとんど洗浄されずに出荷されているため、人体に有害な薬品がこびりついたままなんです

出典:水槽に入れたら金魚が死んだ…中国産猛毒割り箸の恐怖 - エキサイトニュース――

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2015年2月 8日 (日)

香疾大根(かばやきだいこん)とは

妹尾河童『河童のタクアンかじり歩き』と読んでいて気になったことメモしておいた。

わが国の漬物の記録には、八世紀の天平年間に現れ、製造法を総合的にまとめて書かれたものとしては、『延喜式(えんぎしき)』があり、詳しく記述されています。

「大根漬け」が文献に現れるのは、平安中期以降で、鳥羽天皇のころ。藤原明衡(ふじわらあきひら)日記に『香疾大根(かばやきだいこん)』というのがでてきます。味噌漬けと粕漬けの中間のようで、現在も、この作り方は一部で受け継がれています。大根が味噌に漬けられて、カバの木肌に似たことから、カバヤキといわれたのだという。

大根漬けを香の物と、古い資料に『大根にて口中の臭気を消す。臭いをとる故に『香の物と呼ぶ』と記載されている。香の物とは味噌漬けをさし、味噌を香といい、味噌漬けをもって、香の物もある。

先日ブラジルに在住している姪っ子にタクアンをどう漬けているかと聞いたら、味噌漬けにすると言っていた。そうすればブラジルのタクアンは「カバヤキ=香疾大根(かばやきだいこん)」ということになる。これを教えてやろう。

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2014年10月24日 (金)

死ぬまでに一度は食べてみたい奇妙な食べ物

イギリスのメディアが流した、奇妙な食べ物ベスト20のニュース。「……」の後は私の感想です。

1、日本―フグ
命の危険をもたらす食べ物はそう多くはない。日本で最も有名なこうした料理の一つがフグだ。もし毒のある部分を取り除かなければ、命にかかわる。2000年以降、日本ではフグにあたって死んだ人は20人以上に達している。……これは毎年食べておるので、日本人としてはほとんど危険を感じていない。ただ危険な所をギリギリまで近づけて食べていると、時として当たるだろう。宝くじですら当たったことないから、私は当たらないだろうなァ。

2
、オーストラリア―オオボクトウの幼虫(ウィチェッティグラブ)
ウィチェッティグラブをおやつに食べると聞くと、びっくりするかもしれない。オーストラリア人   これらの蛾の幼虫をウィチェッティグラブと呼び、先住民の伝統的な食べ物だ。……これはいけません。……触るこしすらできそうにないがやァ。
「ウィチェッティグラブ」の画像検索結果
3
、韓国―サンナクチ
生きたタコを食べてみたくはないだろうか?サンナクチは伝統的な韓国料理で、タコを小さく切ったものだが、食べる時にはまだ動いている。そのため、時には飲み込むときにむせないようにしなければならない……日本人なら誰でも手を出すだろうなァ。

4
、日本―塩辛
子どもの頃、ブタのレバーの匂いを気持ち悪いと思ったなら、これは試さないほうがよいだろう。塩辛とは日本の料理の一つで、原材料は発酵させたイカの内臓などの海洋生物だ。食べる時には一口で飲み込んだ後、ウィスキーをあおる人が多い。……これはお茶漬けにする。ご飯の上に塩辛を載せて、アッチッチのお茶をかけると、塩辛がのたうち回るところが快感だ。

5、全世界―バッタ
バッタはたんぱく質を多く含み、世界各地で人気だ。アジアの街角でも炒めたバッタが売られており、メキシコではChapulinesと呼ばれるバッタをライムやにんにくと一緒に食べるのが一般的だ。メキシコのスーパーチェーン、Wahacaのロンドン支店でも先月、バッタ料理の販売を始めた。……イナゴを食べられるから、ヒョットしていけるかも。

6
、東南アジア―スネークワイン
スネークワインは中国やベトナムなどで人気で、滋養強壮の効果があると見られている。ヘビを黄酒に浸すか、蛇の血などの体液を酒と混ぜて作る。……マムシの血を飲むことは、マムシ屋に行けば今でもやっているだろう。マムシの焼酎漬けは義兄が作っている。中国の広東では、4mのヘビを漬けこんだものがあると、住江金之農学博士著『世界の酒』に書いてある。

7
、カンボジア―クモのフライ
クモのフライはカンボジアの料理だ。慣れるのには時間がかかるだろう。クモのフライはライムや黒コショウで味付けして食べる。本の紹介によると、あるレストランでは毎週200匹以上のクモのフライを提供しているという。……東南アジアは昆虫食が盛んだなァ。たくましい。

8
、中国―ピータン
英語の名前は「100年卵(Century eggs)」だが、本当に100年も保存していたわけではなく、わずか数カ月なので安心して欲しい。それでも黄味が深緑色、白味が茶色に変わるには十分だ。……日本の中華料理屋でも出しているんでないか。

9
、アイスランド―ツノメドリの心臓
世界トップクラスのシェフ、Gordon Ramsay氏が2008年に撮影された番組内でツノメドリの心臓を食べた際に、問題となるような発言をして論議を呼んだことがあった。その後、視聴者42人が英国の監督管理部門に電話で抗議したという。いずれにせよ、ツノメドリの心臓はアイスランドの有名な料理だ。……焼き鳥屋でニワトリの心臓をハツと言わなかったか。

10
、韓国―ポンテギ
幼虫がダメなら、ポンテギはどうだろう?この蚕の蛹は韓国の伝統的なおやつだ。……家内は新潟の山の中で育った。子供のころ蚕のさなぎを食べたと言っていた。貴重なタンパク源として人の食用にされる例は多い。90年余り前の調査によると、日本の長野県や群馬県の一部では「どきょ」などと呼び、佃煮にして食用にしていたと報告されている。現在でも、長野県ではスーパー等で佃煮として売られている。伊那地方では産卵後のメス成虫を「まゆこ」と呼び、これも佃煮にする。

11
、メキシコ―アリの卵
テキーラはリュウゼツランという植物から作られる。しかしリュウゼツランの根元に巣食うアリの幼虫も食べることができるのはご存知だろうか。……名古屋の居酒屋でアリの缶詰を見たことがある。

12
、中国―子供の尿で煮た卵(童子蛋)
中国の童子蛋は世界で最も驚くべき食べ物の一つだろう。毎年春、中国浙江省東陽市では、子供の尿で煮たこの卵を食べる。……?よくこんなっこと思いつくなァ。

13
、アラスカの一部地区―テパ(鮭の頭を内臓と発酵させたもの)
「臭い頭」というあだ名のこのアラスカの伝統的な料理が流行しないのも無理はないかもしれない。この料理は現地のユピク人が主に食べるもので、魚の頭と内臓を地面に埋め、腐らせたものだ。……クサヤが食べられれば苦にならんだろう。

14
、アイスランド―ハカートル
「郷に入りては郷に従え」という言い方がある。アイスランドでこの言葉に従うなら、ハカートルを食べてみるべきだろう。これは魚を数カ月地面に埋めて自身の体液で発酵させ、その後細く切って干して乾かしたものだ。……これもクサヤと同じだ。

15
、中国・韓国―ネズミの子どもの酒
ネズミの子どもの酒は滋養強壮に役立つ酒で、生まれたばかりの子ネズミを漬け込んで作る。……ネズミのホルマリン漬けを飲むようだなァ。

16
、欧州―鶏のとさか
鶏のとさかをディナーの食材にすると聞くと、それほど驚かないかもしれないが、イタリアでは「cibreo」と呼ばれる有名なソースの材料となる。鶏のとさかはフランスのグルメ界でも有名で、一般に料理の飾りとして用いられる。……ラーメンなんて出汁を豚骨から鳥のあらゆるところが凝縮している。

17
、スウェーデン―シュールストレミング
スウェーデン人は発酵した酸っぱい味のニシンが大好きだ。缶詰を開けると強烈な匂いがするため、一般に屋外で食べる。……一宮の若者が、木曽川の河川敷でこれの試食をやった映像があった。http://kisyoku.info/su.htm

18
、米国―ロッキーマウンテンオイスター
聞いたことのない名前かもしれないが、この米国の料理は実は油で揚げた牛の睾丸だ。米国西部のカーボーイたちが好んで食べたといい、一般に祝祭日に食べたものだ。……若い頃、仲良くしていた居酒屋から電話があった。店の親父は猟をやっていて、おもしろい肉があるというので出かけた。白いオムライスのような型をしていた。家族が私が食べるのをニコニコして見ている。あとで分かったが、猪を仕留めた、その金玉を食べさせられたことがある。別に変な味ではなかった。

19
、ブラックアイボリーコーヒー
去年、ブラックアイボリーコーヒーと呼ばれるコーヒーが500gあたり5500ドル(約548000円)と世界で最も高価なコーヒーとなった。こんなに高価なコーヒーなら美味しいのは当然だろうが、ひょっとしたらゾウの糞の香りもするかもしれない。なぜならこのコーヒーはゾウの糞の中のコーヒー豆を利用したものであるためだ。別名「象糞コーヒー」とも呼ばれる。……動物の体内を通ると熟成するらしい。地味、気候、コーヒーの栽培に最高のセレベス島高原地帯は、リスのたくさん棲んでいる地域でもあって、コーヒーの花のしぼみかけを、この動物が好む。花がしおれるころ、コーヒーの実はすでに結実しているのだが、花だけを取り出すことがリスにはできず、両方飲み込んでしまう。花はリスの腹の中で消化されるけれど、実のほうは消化されないまま糞となって出てくるから、花が終わって、実の季節、この地方を歩くと、細かい数珠のようなリスの糞が当たり一面に転がっている。

土地の人はそれを拾い集めて、洗って乾かしたものを品質蘭領東印度で最高のコーヒーとされており、今夜出したのもそれ、総監が毎年オランダ女王に献上する同じ品種「リスの糞」、体内を通過するあいだに何かが変質して、こうした良い味になるであろう。

20
、フィリピン―バロ
ゆで卵や卵焼き、目玉焼きには飽き飽きした人は、この半分ひよこになりかけの卵のバロを試すとよいかもしれない。(提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/武藤)……見た目はすごいだろうなァ。

海に囲まれた日本は海産物でもウニ・ナマコ・クラゲ・ホヤでも、最初食べた人はすごいなと感心する。今どきの回転寿司は代替え食品をよく使っているらしいから、とんでもない物を食べさせられているかもしれないよ。

 

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2014年7月16日 (水)

ハチ退治の方法

友人の「マイタウン」さんが、ハチを殺虫剤で駆除したら、奥さんが寝込んでしまったという。「あんたが死んだら、残された私は……」ということらしい。

ハチにはいろんな種類がある。よく見かけるのはミツバチかアシナガバチだ。これは痛いだけで、死ぬような毒はない。どんなハチでも駆除するときは、夜やるといい。ハチは夜目がきかないからだ。できれば日曜大工の店で、ハチジェット(約1200円前後)がある。噴射すると3~5mぐらい飛ぶやつがある。これでハチの巣に噴射すればイチコロである。ただ風上からかけること。ハチの死滅を確認して、それをビニール袋に収納して一巻の終わり。間違っても昼にやらないように。夜になるとその巣のハチが皆帰ってきているからです。昼間やると残ったハチが、また巣をかけるからだ。ハチは黒いとことに襲い掛かるから、白い服装の方が安全だ。

気を付けたいのは、シャワーの水が出るような、朝顔が下を向いたような型の巣は、刺されたら痛いが、丸いボール状なものは、コガタススメバチか、スズメバチだから気を付けたい。この場合は、役所に届けると、有害駆除業者が派遣されれてきて無料で駆除してくれる。

私ね、この巣があることを知らずに、この木の剪定をしていた。ハチに恐怖心がない私は、気にせずに剪定をしていた。でもどう見ても人相の悪い、目じりが下がったサングラスをしているようなハチが大量の飛びかけた。少し異常を感じたので、梯子を降りた。その直後、軍手の上から刺された。なかなか腫れが引かず、しばらくしたら、皮がむけてきた。ハチの毒をあなどってはいけない。その駆除の様子のブログです。

http://senpou.cocolog-nifty.com/sousen/2005/10/1_eff5.html

ハチの子とハエのウジとは同じ味? 「虫の味』篠永哲・林昇史著より

この二人の博士は、ハエの幼虫にも挑戦した。まずイエバエを、ウナギ養殖用の粉末飼料ハンネリにしてそこにイエバエの卵を植え付けて一週間、見事な幼虫が取れた。半日がかりで水洗いして、これをフライパンでバター炒めにした。ハチの子と同じく少し焦げ目がつくくらいに炒めて、最後にしょう油を加えて出来上がった。味はというと、これがなんと、ハチの子とはほとんど変わらず、知らなければハチの子と区別が付かないだろうといっている。

ハエの子の天ぷらを作り、知人に「ハチの子の天ぷら」といってすすめたそうだ。そうしたらうまいうまいといって全部平らげたそうだ。これだ、これなら何も危ない目をして山の中でハチを追いかけなくてもいい。代用品でいける。(これから気を付けよ~っと)

これからの宇宙食として代用できるだろう。

 

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2014年6月24日 (火)

麺の歴史

我が家のトイレには本棚が付けてある。活字中毒者には頼もしい存在だ。

たまたま科学雑誌『ニュートン』を手に取って座り込んだ。タイトルは「中国で4000年前の麺発見」とあった。中国北西部、青海省(チンハイ)にある喇家(ラーチア)遺跡から約4000年前の麺を発見した。新石器時代後期の斉家(サイカ)文化の時期にあたる。発見された麺は、堆積層の下から逆さまに状態で出土した。おわん状の土器の底に残されていた。

色は黄色、直径3mm、長さ50cmで、非常に良好な保存状態でみつかった。

喇家(ラーチア)遺跡は中国では、「中国のポンペイ」といわれている。地震で家がつぶれて人々が圧死し、その後の洪水で埋没したために非常に保存状態がいい遺跡である。

放射能性炭素による年代測定から約4000年前のものと分かった。古い文字の記録が約2000年前にあることから、中国が有力と考えられる。ほかにもイタリア説、アラビア説がある。

今回の麺は原料がアワとキビであることだ。この原料では麺にしにくい。小麦なら「グルテン」という粘り成分を含むからだ。だからなぜアワやキビを使っていたか疑問が残る。

「めんの歴史」というホームページには、
――紀元前7000年頃、西アジアで栽培され始めた小麦はシルクロードを通って中国へ渡り、めんが誕生。中国の黄河流域からアジアの各地へ伝わったとされています。
日本へは、遣隋使・遣唐使によって伝播されました。大陸を渡り、数々のドラマを経て私たちの食生活の中に定着した。――

ウィキペディアでは、
―― 麺の誕生には諸説あり定かではない。――としながらも、
――中国に小麦が伝わったのは前漢(紀元前1世紀前後)時代に西方との交易路が開けてからであると言われているが、他の穀物を使った麺が地中海地域で小麦粉のものに変えられた可能性も考えられる。現在までに発見された最も古い麺類の遺物は、中国青海省民和回族トゥ族自治県の喇家遺跡で見つかった、およそ4000年前のものである。これは小麦粉ではなくアワで作られていた。――と、新説を指示している。

生産と消費[編集]

2000年代では、年間約850億食の即席めんが世界で生産されている。国別で最も多く生産しているのは、中国で、2007年で498億食である。日本からの輸出は、2006年度時点での世界ラーメン協会調べによれば年間約8,700万食。中国最大手のメーカーである康傅(カンシーフ、台湾系)は日本のサンヨー食品、第2位の華龍日清は

生産と消費[編集]

2000年代では、年間約850億食の即席めんが世界で生産されている。国別で最も多く生産しているのは、中国で、2007年で498億食である。日本からの輸出は、2006年度時点での世界ラーメン協会調べによれば年間約8,700万食。中国最大手のメーカーである康師傅(カンシーフ、台湾系)は日本のサンヨー食品、第2位の華龍日清は日清食品と提携する。日清食品と提携する。

2012年の国別の消費量は、中国が440億食と全世界の半分近くを占め、次がインドネシアの141億食、三位が日本の54億食と続く。一方、一人当たりの年間消費量では、韓国が72食でトップ、二位がインドネシアの57食、ベトナム56食、マレーシア44食で、五位の日本が43食である。

2012年の国別の消費量は、中国が440億食と全世界の半分近くを占め、次がインドネシアの141億食、三位が日本の54億食と続く。一方、一人当たりの年間消費量では、韓国が72食でトップ、二位がインドネシアの57食、ベトナム56食、マレーシア44食で、五位の日本が43食である。

中国は日本の10倍人がいるからけた外れだ。

麺の世界生産量(2013年WINA調べ)

このデータのみ年度ではなく年(1月から12月)です

 国名/地域2009年2010年2011年2012年2013年
1 中国・香港
408.6
423.0
424.7
440.3
462.2
2 インドネシア
139.3
144.0
145.3
147.5
149.0
3 日本
53.4
52.9
55.1
54.1
55.2
4 ベトナム
43.0
48.2
49.0
50.6
52.0
5 インド
22.8
29.4
35.3
43.6
49.8
6 アメリカ
42.9
41.8
42.7
43.4
43.5
7 韓国
34.8
34.1
35.9
35.2
36.3
8 タイ
23.5
27.1
28.8
29.6
30.2

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2014年6月21日 (土)

どうしても三春屋の「味噌カツ」が食べたくなった

もうこの三春屋さんとは40年来の付き合いだ。ここの店主のおやじさんがご夫婦が一宮で修業中の時から2知っている。いつ行っても味噌カツを食べていた。

名古屋の桜山の恵方町に店を持ってから、私も偶然名古屋の営業所勤務になったので、付き合いが深くなった。

でもここ8年ぐらい行っていない。昨日ちょうど休暇で帰ってきていた息子と家内と3人で出掛けた。懐かしい三春屋のご家族に会えた。平日の5時少し過ぎんなのに、どんどんお客さんが入ってきた。やはり評判はいいようだ。先日テレビでこの店のご贔屓だという女優の山田昌さんが味噌カツを食べてみえた。なんか急にここの味噌カツが食べたくなった。

8

ご飯を取らずに、カニサラダ一皿、中トロの刺身一皿、味噌ヒレカツ二皿、味噌ロースカツ一皿という変則な取り方をして、皆でいろんな味を楽しんできた。息子は飲ん兵衛な私の息子にしては好んでは飲まないので、運転を任せた。家内と私がビールを取りグビグビ飲んだ。4

店は一階約30人ぐらいは入れるし、二階は宴会もできる座敷がある。

帰るころには、もう満員であった。人懐っこいご家族がまた味を良くしているんだろうなァ。11

お勧めは、味噌カツ 個人的に私が好きだから。この味噌の味が大好きなんだ。カツもいい肉を使っている。
何を食べてもいい味を出しているからご心配なく。

住所は、名古屋市昭和区桜山1-1-6 TEL 052-841-2793

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2014年6月 9日 (月)

ラーメン・うどん・そば

どこで拾ったニュースだろう。ラメーン屋かうどん屋かそば屋のメニューに書いてあったのか、どこかの本から拾ったのか全く覚えていない。わがパソコンのメモというホルダーには、読んだ本や新聞記事、週刊誌、パンフレットなどから気になった記事を、このホルダーに書き込んでいる。私はよく本を読む、いわば活字中毒者である。

今は便利になってpost・ itという…「貼ってはがして、また貼れる」オフィスに欠かせない情報ツール…といううたい文句で文具屋で売られているシオリのような小片紙にノリがついているやつを、気になったところにベタベタ貼りつけておく。読んだ後にこの記事をパソコンに入力する。だから相当量入力されている。今日はその中から拾い出した。でもどこからの記事かは書き忘れた。著者の方ごめんねェ。

~~~~~~~~~~~

ラーメン 

 北海道の味噌ラーメンが南下。

 九州のとんこつラーメンが北上。

  

 新興勢力として、この合体物で、しょう油プラスとんこつ味が生まれ、各地で勢力を増している。

 

 行列ができるラーメンが果たしてうまい訳ではない。概して油っぽくて、ハッタリが強いだけ、色紙ベタベタがいただけない。

 

うどん

 抵抗勢力

 沖縄そうきそば、名古屋のモンロー主義を貫く「味噌煮込みうどん」と「きしめん」、

 秋田の「稲庭」、富山の「氷見」、群馬の「水沢」、山梨の「ほうとう」「富士吉田」、長崎の「椿うどん」、三重の「伊勢うどん」、長崎の「ちゃんぽん」、盛岡「冷麺」、酒田の「ワンタンメン」

 

そば

 「出雲そば」「戸隠そば」「へきそば」「わんこそば」

~~~~~~~~~~~

そうか名古屋はモンロー主義を貫いているのか。赤味噌はこの地方だけのもので、熟成度が他と違い何年もかかる。まずコクが違う。

きしめんは、名古屋城築城の時に工夫されたと聞く。調べると出てきた。

1609年、名古屋城築城のさい、多くの作業員に短時間で食事を提供する必要があった。きしめんはゆで上がるのが早く、どんどん食べさせることができた。平べったくしたのは熱の回りが早くて効率よくゆで上がるからだと伝えられている。値打ちに「お」がついて「お値打ち」になると、合理性はさらに追求されるという意味を持つ。ケチではないが、とことん無駄をはぶく。きしめんにも名古屋の精神が宿っている。

工夫や改善、改良の上手な名古屋人だから出来た「きしめん」である。単なるケチで工夫された「伊勢うどん」とは大違いだ。伊勢うどんのことを知りたければ、下記のブログをご覧ください。同じ東海に住んでいて、伊勢にイチャモン付けるわけではない。でも歴史的事実であるから悪しからず。

http://senpou.cocolog-nifty.com/sousen/2012/08/post-d91b.html

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2014年3月21日 (金)

寿司・鮨・鮓

最近家内が回転寿司に勤め始めた。毎日私の顔を見ているのでは詰まらんと思ったのだろう。それに退屈で仕方がないのである。その寿司について調べていたら、なんと東南アジアの山間部から来たらしいことを知った。

今の飯に魚を載せる形の寿司というのは日本の食文化だと思う。

――すしの語源は、「すっぱい」を意味する形容詞「酸し(すし)」の終止形で、古くは、魚介類を塩に漬け込み自然発酵させた食品をいい、その発祥は東南アジアの山間部といわれる。
「酢飯(すめし)」の「め」が抜け落ちて「すし」になったとする説もあるが、飯と一緒に食べる「生成(なまなれ)」や、押し鮨の一種である「飯鮨(いいずし)」は、上記の食品が変化し生まれたもので、時代的にもかなり後になるため、明らかな間違いである。

すしの漢字には「鮓」「鮨」「寿司(寿し)」があり、「鮓」は塩や糟などに漬けた魚や、発酵させた飯に魚を漬け込んだ保存食を意味したことから、すしの漢字として最も適切な字である。
「鮨」の字は、中国で「魚の塩辛」を意味する文字であったが、「鮓」の持つ意味と混同され用いられるようになったもので、「鮓」と同じく古くから用いられている。

現代で多く使われる「寿司」は、江戸末期に作られた当て字で、「寿を司る(つかさどる)」という縁起担ぎの意味のほか、賀寿の祝いの言葉を意味する「寿詞(じゅし・よごと)」に由来するとの見方もあります。――

アメリカから帰ってきた人に会って話を聞いたら、最近のアメリカの寿司屋は、中国人や韓国人がやっていて、とても寿司とは思えない物が出てくるらしい。しかも味がものすごくいい加減だと言っていた。同じ東洋系の顔だから、アメリカの人にとっては日本人と思ってしまうのは仕方がない。

ニューヨーク・タイムズ紙(2007年7月29日)は韓国人が主催する「寿司教室」を紹介している。同教室では、1日4時間・6週間を全課程として寿司職人を養成し、学費1000ドルでそのコースを修了した大勢の生徒はアメリカ各地の寿司屋や日本料理店のシェフになるという。

日本人寿司職人を擁する本格的、もしくは高級志向の日本食レストランと、日本人以外のアジア系移民が配置された安価で気軽な日本風レストランとに二極分化する傾向が見られる。

遠く離れた外国で故郷の食事をしたいと思うのは分かるが、こんないい加減な寿司職人に出会ったらガッカリするだろうな。

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2014年2月18日 (火)

すし屋でのマナー

最近あまり寿司屋に行くことがなくなったなァ。ニュースでこんな記事を見つけた。

「お寿司は箸を使って食べるのか? 手で食べるのか?」というよくある疑問にお答えします。結論から言うと、食べやすければどちらでもOK。慣れない手つきでぽろぽろこぼしてしまうよりも、慣れた方法できれいにいただくのがベストです。箸を使うなら、ネタとシャリの両方を軽くつまんで口に運びます。手でつかむ場合はシャリを上にしてネタにしょう油をつけ、そのままネタを舌で味わうようにいただきます。こうすればシャリがしょう油で崩れません。

お寿司屋さんではお勘定のことを「おあいそ」というのがマナーだと思っている人もいるかもしれませんが、これは間違い。本来「おあいそ」や、しょう油のことを指す「むらさき」、お茶を指す「あがり」などはお店側が使う言葉です。たとえば「おあいそ」は、昔お店の人が会計をするときに「お愛想(おあいそ)がなくて申し訳ございません」と言っていたのが語源とされているので、お客さんの立場で「おあいそしてください」と言ってしまうと失礼に当たってしまうのです。

あるなァ、ワシでもやってしまう。格好つけてつい「おあいそ」「あがりちょうだい」「むらさきをください」とやりそうである。

最近安上がりなクルクル寿司ばかり行っているから、「むらさき」なんか勝手に回ってくるし、「あがり」なんかも、目の前に積んであるから、蛇口をひねれば湯が出てくる、勝手のやってちょうだいという方式であるから、マナーもすでに絶滅したようだ。せいぜい「お愛想」ぐらいは残っているかもしれないが。

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2014年1月23日 (木)

生ビールが1杯半ただだった

マウンテンバイクで出かけた。市内から東へ行くと郵便局がある。走っていてどうもサドルが異常に前に下がっている。アレ?なんか変だなァ、と思った瞬間、ガクッとサドが横に傾いた。危うくと転倒するところであった。

降りてサドルを見ると、本体とサドルを固定しているボルトが折れていた。それからが大変で、グラグラするサドルに跨って転倒しないように、サドルに掛かる重量を加減しながら走るのって至難の業である。まるでボリショイサーカスのクマである。では歩けばいいのにというが、ワタシャ頚椎と脊椎を手術しているし、しかも、いま坐骨神経痛で腰が痛いから満足に歩けない。だから壊れたサドルの跨って、約4km移動するしかない。

ホウホウの体で汗をかき、自転車屋ポパイにたどり着いた。修理は任せておいて目の前の「街かど屋」という食堂に入った。2年ほど前に出来た店で、高くても680円ぐらい。
とんかつ定食 680チキン
南蛮定食 680円
若鶏唐揚げ定食 680円
かつとじ定食 680円
豚生姜焼き定食 630円
とろたま野菜炒め定食 680円
他に丼や麺もある。しかもごはんお替り自由。

ここで少し汗をかいたので、生ビールを頼んら、店長が「いま切れた所なんです」と、すまなそうに言う。仕方がない、ないのなら我慢するか、と思ったら、中ジョッキに半分持ってきPhotoて、これはサービスしますという。アハッ、ただならいい。飲んでしばらくしたら注文の味噌カツが来た。半分食べたら、店長がこれいま酒屋が配達してきたので、サービスしますと中ジョッキに満たされた生ビールを持ってきた。

「ガハッ、店長!気に入ったからまた来るぜェ」と店を出た。ビール380円と半分のビールは190円、サドルの修理代は500円だから、サドル修理代がタダになったと同じだ。

今家内が仕事に出るようになったので、昼食は外食が多い。500円前後の食堂を探して歩いている。またいい店を見つけた。

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