血の巡りと飲んだ水
体内の循環血液量(L)は体重(kg)の1/13 心臓が一回に拍出する血液量は約80mLと言われています。 なので、体重60kgの人が心拍数60回/minであった場合、 循環血液量=60kg÷13≒4.62L=4620mL 1分間の心拍出量=80mL×60回/min=4800mL 心臓が4.62L(4620mL)を拍出する時間=4.62×1000(mL)÷(80mL×60回/min)=0.96min 0.96min=約58秒 なのでみなさんのお答えの通り、約1分間となります。
では飲んだ水が血液に吸収され迄の時間は、正しい回答はなかったが、こんなご意見のPCから拝借しました。
――口から体内に取り入れられた水分(飲んだ水を含む)の大部分は、大腸で吸収されます。そこまでに数時間~十数時間かかります。大腸で吸収された水分は、静脈を経て血液へと溶け込みます。そうなるともう、以前から体内にあった水分と新たに吸収した水分との区別はありません(出来ません)から、それが体外に排出されるのが何時間後だか何日後だか何ヵ月後だか、誰にも分らないことになります。――
でもねェ、マラソン大会で5km沖に給水場を設けている。これを取り損ねると、脱水症をおこすからランナーは必死である。前出の文では短くて数時間というが、それだけ掛っていたら水が潤う前に大会が終わってしまう。
意外やもっと早いと思う。私は痛風持ちで、時々チリチリと足の指先や甲が痛むと、すかさずクエン酸水を飲む。1~2時間で痛風が消える(体験)。まず日ごろから、クエン酸を水で薄めて飲んでいるから、その効果のほうは大きいかもしれないが。
この近くで、真夏の炎天下を走る「夜叉が池伝説マラニック130km」というウルトラマラソンがある。私には身の程知らずな大会で、この中の90kmに参加していた。炎天下で脱水症にならないためには、オシッコ出したくなる寸前で走ることと教えられた。脱水症をおこしてから飲んでは遅いということ。
あまり関係はないが、
「大男総身に知恵が回りかね」といわれますが、大男が言い返します、「小男の総身の知恵も知れたもの」と。
全く関係がなかった。(ゴメン)
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