3Dカメラを息子から取り上げた
息子が久しぶりに帰ってきた。私の71歳の誕生祝いをするという。
この時に持ってきたデジカメが、飛び出す画像の「3D」である。正面にレンズが二つ付いていて、写した画像を液晶モニターで見ると、ナナナンと画像が飛び出してくる。それに目がクラクラするほどで、目に異常をきたすんでないかと思うほどであった。
この説明書によると、3D使用上の注意としてこう書いてある。
- 視機能の成長期にあるお子様(およそ6歳以下)には、成長への影響が懸念されるため2D表示でご使用ください。
- 3D表示中に疲労感、不快感などの異常をきたした場合にはただちに使用を中止してください。30分以上使用する場合には10分程度休憩を取って下さい。
- 視差調整を行っても二重に見える場合には、直ちに2D表示に切り替えてご使用ください。
- 光過敏の既往症のある人、心臓に疾患がある人、体調不良の人、睡眠不足の人、疲れた状態に人、酒気を帯びた人は3D表示をお控えください。
- ・・・・・・などの記述がある。
なかなか厄介なカメラだ。
そこで写し方を考えた。あまり近くなものは撮らないで、1,5~2m手前に一つ木でも石でも生垣などの目標物を端に入れて置いて、その先をずっと撮ることで遠近感がものすごく出ることを知った。
今日妙興寺へ行き、普通は正面から撮る方法を止めて斜めから写してみたら、手前に木や生け垣が写り、どんどん奥へ深まりを見せることが分かった。
ただこの画像は、テレビやPCでは3Dにはならない。
価格を調べると、47,800円なのがアマゾン辺りでは14,074円で出ている。何となく売れ行きが悪そうな感じだなァ。デジカメのような小さな画像でなく大画面の映画館どの方がよさそうだ。現に1010年9月に売り出して1013年5月の生産中止している。
テレビやパソコン、デジカメの3Dは、これからの機種か。
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