日間賀島へクラブ旅行
私たちはもともと無名会ニングクラブ(RC)なんだけど、最近年齢が70歳を超えて、老人クラブ(RC)になり、旅行クラブ(RC)になってしまった。わが家ではよくみんなを集めて飲み会をやっている。
先日、知多半島の沖の日間賀島に旅行を計画した。昼に一宮構内の「嘉門」という料理屋に集合、ここでこれから海の料理を食べに行くのに、海鮮どんぶりランチと生ビールの昼食をとる。いつもよく飲むやつも、名鉄での1時間10分トイレなしでは、我慢が出来ないのを警戒して飲まなかった。
河和から港まで無料バスが出ている。これに連動するように連絡船が出発する。小雨が降るなか、約20分で日間賀島西港に着く。港には赤いタコのモニュメントがあるすぐ隣の『大海老』に宿泊した。ここに決めたのは、港から一番近いからだ。脳梗塞で歩行困難者が2人、私幹は脊椎手術の後遺症なのか最近歩くのが困難になり、だからいちばん近い旅館を選んだ。
港では小学生がたくさんいる。どこから来たか聞くと長野県の松本だという。そういえば知多半島の潮干狩りでも松本など長野県ナンバーが多いのは、海がないからだ。高速でつながっているから便利なんだ。
部屋に入るとすぐに、買ってきた焼酎を飲み始めた。最近旅館の冷蔵庫は空なんだ。電車や舟ではなかなか飲めないので、一気に宴会が始まった。港に着いたのが15時30分で、歩いて5分、部屋の入ってまだ4時前だ。子供はココの旅館のお客さんで、5時から6時に子供が風呂に入るから、その前か後の入るようにという指示。
その子供らは、浜で地引網を引いている。魚が入るだろうかながめていると、バケツを持って走り回っているから、4階から少し離れているので、シッカリは確認できないが、旅館としてはお客さんをがっかりさせないように網の中に魚を入れておくんだろう。後で確認すると、やはりそうだという。そうでもしないと、来年来てくれないもんなァ。高級魚は入れないだろうなァ。
宴会は6時からで、とにかくよく飲んだし、料理もなかなかであった。タイとマダカの刺身、伊勢エビの刺身、アナゴの卵とじ、しらすの佃煮、茹でタコ、モズク、アワビ、ハマグリ、あと小魚の焼き物などたくさん出た。旅行はこういう近場で、島がいい。
しかもなかなかいまどきない仲居さんがいて、楽しませてくれた。昔はねェ、こんな仲居さんがたくさんいたが、今どきあったことがないタイプだった。「スギチャン」と言っていたね。
これで通常は10500円(酒抜き)。これは平日料金です。私たちは年金生活者だから平日でいい。朝4時半ごろ起きると、もう飲み始めた。電車賃や船賃、土産入れて2万円弱で済んだ。一宮に着いてまた嘉門に入り、昼食ランチと生ビールで乾杯して別れた。チャット行ってチャット帰ってくるこういう旅行がいい。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)