アユが群れている場所がある
木曽川に近い用水路である。
ぎっしり固まっている。どうにかならないかと思案の上、ガリ針とオモリだけを買った。釣竿はない。何本も持っていたが、全部甥っ子にやってしまった。もう釣りをしないし、ジッと座って待つという釣りをやる性分でなくなったからだ。マウンテンバイクで走り回り、ウォーキングやジョギングで動き回るほうが性分に合っているからだ。
どういう訳か、今年アユのセリの資格を取った。というより、永久資格の権利に500円払って登録しただけだが。この漁協の近くに、養殖場から逃げ出したアユがここに住み込んでいる。これが黒い塊になって泳いでいる。
先日、この用水で、家庭で使っている網戸で上下をせき止めて、追い込んで行きタモ網ですくいとっていた。結構いい形
の
アユがいることは見ればわかるほど、群れている。網戸の追い込み漁という。面白いなァ、ワクワクしてくる。
先日ここを覗き込んでいた釣り師が、なんとかしたいなァ、とつぶやいている。カーバイトで吹き飛ばすか、なんて物騒なことを言っている。電気でイチコロにするか、投網を打つか、テーナで地引網はどうか、それともガリ針でかき回す。などと二人で話していた。これだけ群れているから、そっとガリ針を落としてパッと引き上げれば引っかかると思った。
きのう、友人の釣り好きなY君に黙って出掛けた。抜け駆けである。彼に言うと連れて行けというに違いないからだ。一人で
楽しみたかった。家で仕掛けを作る。仕掛けを作っているときから、何度も自分の指を刺した。イテテイテテといいながら現地へ向かった。
ウフフ、今日はリックの中に、折りたたみの保冷用のバックを持ってきた。これにアユをしこたま入れて帰るのだ。
昔、釣りに行く前のあの興奮がよみがえった。ワクワクしながら第1投をそっと落とし込む。そっと引き上げる。なんと第一投から、3cmのシラハエがかかった。なんと幸先がいい。再度投げ入れようと水面を見ると、ヘッ?一匹もいなくなってしまった。いまの引き上げで、全部逃げてしまった。
逃げた魚が道路の下の暗橋に逃げ込んでしまった。チャンチャン!これで終了であった。仕掛けをするとき、川で釣りの準備をするときも、何度も針に掛かったのはワシの指先で、血がにじんでいる。唯一の収穫は、3cmのシラハエで、刺身にもならないから、川に返してやった。
その話をY君にしたら、鍋洗って待っていたのにと腹を抱えて笑われた。
その日の午後、雨が降りそうなので、傘を持って大江川にウォーキングに出掛けた。3kmほど行くと川の中で、編みカゴの「ウケ」を使って小魚を捕っている。コンクリートの隙間に網を仕掛け、1時間ほどで30匹ほど上げていた。
「イヤこの川の水ではよう食べん。でも先日ここで釣りをやっていた人は、3日間ほど真水で生かしておいて食べ るといっていた」
という。なんと、こんなドブ川のような、コンクリート製の用水路の川では、水は浄化されなし、道路から汚水も流れ込むから汚いのに。そうかこの「ウケ」という手があったか。
確か家にプラスチック製のウケがあるはずだ。倉庫を探したらあった!もう20年も前のものだ。右の写真の、白いところがフタで、その反対側からエサを入れる。フタのほうを上流に向けて沈める。エサが白いフタには溝切ってあるから、そこ
から水が流れ込む。お尻からエサが流れ出す。このエサの匂いに誘われて、お尻の円筒形のお穴(赤ペン)から魚が入り込む仕掛け。
近くの「遊」という釣具屋に寄って、「網のウケ」を探したら、なんと490円で売っていた。
この用水路にはモロコやシラハエがいる。これを甘辛く煮付けて、箱寿し(押し寿し)にしてやろう。(と思うのだ。ウフフッ。イカン、またY君の笑う声が聞こえてきたがやァ。黙れ!黙れ!ウルヘ~ッ。見ておれよ~っ)
左の写真は、その箱寿司を作る器。これでお祭りになると、押し寿司を作ったものだ。モロコ、新バエ、デンプなど、ご馳走だったなァ。今は手間をかけなくなって、押入れに眠っている。
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で行くから、途中の計算式はナシにして、およそ12000匹が、8m先へ一方的に移動していったことになる。































































識がない。それも調べなくてはいけない。ガードレールが設置されている道路が、市道か県道かによって届け場所が違う。










