新入学する子供の親が戸惑う和式トイレ
昔はぼっとんトイレが主流の時で、ウンコが落ちると跳ね返りがあった。それをいかにかわすが主役の業なんだ。主役というのは、いまウンコしている人のこと。ニースはこんな具合に流れていた。
――「入学前に和式トイレを使う練習をした方がいいと言われたが、練習する場もない」。ある母親は困惑した表情で話す。小学校に入って初めて和式トイレを使い、座る位置さえわからず、トイレを汚してしまう子供も多いという。――
そうだなァ、今どきの子供、和式を知らないから、どうやって座ったらいのか。まさかそのまま尻を下してしまうのではないだろうが。金隠しに座るとか背中にして座るとどうなるか、想像するだけでも、なかなかこれも業のいることだなァ。
さてさて知らない人がいるんだなァ。公衆トイレに行けば、多くは和式なんである。なぜだろう。家庭内のものはいつも家族が清潔にしているからいいが、公衆トイレとなると、洋式なら毎日掃除には来るが、翌日まで何人座ったか分からない洋式では、なんとなく不潔な感じがするからだろう。
そうだ、ひとつ伝授してあげよう。我慢できずに飛び込んでから紙の無いことがある。あなたならどうします?トイレットペーパの芯しかない。ならばそれで抉る(えぐる)という手もないでもない。やってみたことがあるが、うまくできればいいが、運が悪いと手におえないぞ。もともとトイレそのものがないところならば、木の葉っぱで縁がトゲのない物、あってもよければやってみろ使い物にならないから。これを丸めて抉るんである。田んぼにフキがあれば、名の通り拭きやすい。
では問題の紙の無い場合は、水洗があるという条件で、水を流しっぱなしにして、水を手ですくいその水で尻を洗う。これはマラソンをやっていた時に覚えた。この後カレー屋に入ると往生する。
でも、ご安心を、インドはほとんど水で洗っている。トイレに入るとき、空き缶に水を入れて入室し、処理をする。そして一日中カレーを食べているから。世界で30%が紙で処理しているっといいうから、水(川や海)、葉っぱ、砂などである。子供を甘やかしていけない。
そこで一句
えぐる(抉る)わざ ぱっときめて(決めて) こころよし(快し) 泉峰(これはワシの雅号)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)