火事の夢
夢を見た。火災で屋根の登って隣の家に放水している。……ウン?と思い目が覚めたら、小便がしたかっただけだった。よかった、自らのホースで消火しなくて…(ホッ)。
最近よく夢を見る。およそ90%は膀胱が満タンになった時だ。一晩に3回起きれば3回夢を見ていることになる。原因はアルコール節酒令が出てから、水をよく飲むことに始まった。一日に2リッターを目標にしている。この2リッターのペットポトルの水に、小さじ半分のクエン酸を溶かし入れる。クエン酸は痛風防止と疲労回復にいいという自己流の健康法である。でも痛風は効果があった。一度痛風になってから始めたが、あれ以降一度も痛風は出ていない。
膀胱が満タンになると、起きなければチビルぞという危険水域の警戒警報である。今まで一度として警戒水域を超えたことはない。だが、堤防をヒタヒタ超えるという、あと少しということは度々あった。
火災の経験は、今から30年も前のことだろうか、12月に2軒南の家から出火、すぐ南の家の二階屋根の上に炎が見えたほど火の手が上がった。この時は経験のない恐怖を感じた。今まで近所で火災なんてなかったからだ。その時は大きな会社の社長屋敷を寮にした木造で、実によく燃えたが恐ろしかった。年が明けて一月の中頃、今度は二軒西の家の二階から出火、我が家のとなりに二階から二階へと燃え広がってきた。我が家と隣の家の間には、2m程の通路があった。結果的にはこの通路が延焼を防いでくれた。
私は真冬に屋根の上に登り、我が家に隣からの火炎が屋根棟を舐めるので、我が家に燃え広がるのを防ぐべく、水道ホースで、必死で我が家を冷やした。あとで消防士が普通は火に水をかけるが、今回は大正解でしたという。
この思い出は心のどこかに仕舞い込まれていたんだろう。それを夢の中で思い出した。目を覚ましたら、まだ心臓がドキドキしていた。小便をして、心のドキドキを鎮火した。
火事の夢は、占いではなかなかいいぞ。
- 火事の前にはネズミがいなくなる。…動物の予知能力か。
- 火事の夢は縁起がいい。…江戸時代などは、地震や大火があれば、「世直し」と言って、みんな喜んだものだ。貧乏人もお大尽も何もかもなくなって、イチから出直しという意味。
- 火事の夢を見たら三日間他人に言わなければ良いことが起こる。…もう四日になるから、ロト7でも買ってこよっと。ウフフ、キャリーオーバーで8億円だ。
- 火事の夢を見ると酒宴がある。…確かに、これから随分飲み会が続く。11月30日から12月1日は千葉へクラブ旅行。12月7日は忘年会、12月22日は町内の餅つきでまた飲める。
- 火事の夢を見ると親類に子が生まれる。…どこかの遠縁の親戚かなァ。もう子を作るような親戚がいないのだが。
- 火事の夢を見ると三日以内によいことがある。…アハッ、これを書いているのは、四日目だもんねッ。ということは、いい事がなかったということか。クヤシ~ッ!
ちょっと待てよ、さっき「三日間他人に言わなければ良いことが起こる」と言っていたではないか。うそこき。
面白くない~っ!…でも、きちんと鎮火祝いにロト7を購入した。例年はベンツを乗り回しているかもョ。(ウフッ)
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