2009年4月 4日 (土)

いよいよプロ野球が始まった

005 といっても、勝っているときだけのドラフアン。毎日一宮の妙興寺の仏殿にある、天井画でしかも油絵では日本一大きいドラゴンに、勝利の祈りをしているからね。

ドラフアンなら一度出かけてみる価値ありですよ。4月から10月まで、仏殿が無料でご開帳されている。

『世界おしかけ武者修行』椎名誠著に、台湾の野球用語が載っていた。面白いので、チョットお借りして書いてみた。

  • アウト=出局 へっ?塁に出たのかと思った。
  • セーフ=安全上壘 そうなるのか。安全なんだなァ。
  • ストライク=好球 うん、これはよく分かる。
  • ボール=壊球 ゲッ!壊れちゃうの。
  • フォアボール=四壊球 球がバラバラになっちゃった?
  • デットボール=觸身球 まあ、漢字は難しいが、そのままか。
  • パスボール=漏接球 性生活の大先生、謝国権の「接して漏らさず」か?この場合は、接する前に漏れちゃったことになれせんかね?
  • ボーク=投手犯規 逮捕されそうだ。
  • 審判=裁判 やっぱし、裁判所行きだがや。
  • スクリューボール=螺旋球 何となく分かる。
  • スライダー=滑球 これも分かる。
  • カーブ=曲球 つまらんなァ、そのままで。
  • ナックルボール=胡蝶球 へっ!これはすごい。一度見てみたい。女子でプロ野球選手になった、神戸9クルーズの吉田りえ選手が、素晴らしいナックルを投げる。ニュースでこう書いてある。---打者2人にナックル7球を含む9球で、1四球1奪三振。四球を選んだ平松陽介は「揺れながら落ちる球もあるし、伸びる球もある。見たことがない」と驚き、古屋は、吉田人気に「ホームなのにアウェーの感じだった」と感想を語ったーーーテレビで見たが、球が回転していないから、ユラユラ動いてくる。見てみたいね、バタバタ大の男がやられるのを。
  • サヨナラホームラン=再見全壘打 う~ん、いい言葉だなァ。
  • 最優秀選手=最有価値球員 アハッ、証券会社の最優秀社員表彰みたい。
  • ダグアウト=球員休憩所 そのままか。

面白いなァ。戦時中の敵性語として日本でも同じようなことをやっていた。

カレーライスを「辛味入り汁かけめし」といっていた。そんなことを書いた独りしゃべりのエッセイがある。少し長いが、よろしかったら読んでみて。

「744.doc」をダウンロード

ドラゴンズも初勝利、しかも 全壘打4発とは、喜色満面的狂喜乱舞也。

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2008年6月13日 (金)

オイ!ドラゴンズよ、どうした?妙興寺の日本一の竜を拝んだらどうだね

ワシはねェ、ドラゴンズの勝っている時だけのファンだ。005

でも最近よう、交流試合になった途端に負けがこんできた。一度一宮にある妙興寺の出向いて、日本一のドラゴンを拝んできたらどうか?

ここにはね、天井画の油絵では日本一の竜がある。いま丁度、仏殿が一般開放されている。真下で寝っ転がってもカメラに納まらないほど大きい。仕方がないので、少し斜めに撮った。

『妙興寺散策』によると、「天井の竜」の項には、・・・鏡天井の大円の中に、五間四方にわたる竜が、珍しく洋画で描かれている。筆者は山喜多二郎太。・・・仏殿になぜ竜を描くかというなら、竜は雲を呼び、雨を降らすから、防火の意味するとも聞く。しかし、これは俗説で、本来の意味は、仏法守護を意味する。釈迦が成道のとき、菩提樹下に金剛座をくみ、我もし正覚を成ぜずんば、死するともこの座を立たじと誓われたとき、天竜鬼神みな歓喜して、清風を起し、そして釈迦が成道して、樹下から立ち、竜王の池辺に行ったとき、七日七夜、洪雨が止まなかった。このとき、竜王が出てきて、釈迦を七周し、仏を守護したという。竜は真実を護持し、仏法を守護する意味から来ているのであろう。・・・

画竜点睛にまつわる話が、大淵窟河野宗寛老師の談話を『一禅僧の自伝』より紹介しよう。

・・・昭和31年春頃からかかって、12月に完成した。天井を下ろして立てかけ、それに足場をかけて絵をかいた。絵の具だけで70万かかった。かき代はただじゃ。

いよいよ描き上がったから、「それじゃひとつ、画竜点睛をやろうじゃないか」というので、昭和31年12月16日、お経を唱えて、竹の一間半ぐらい竿に筆をつけて、竜の目の所へポンとこうやった。そうしたら、それこそ摩訶不思議、その大きな竜がうなった。

「ウオ~ッ」と。それこそ境内に響き渡った。

「老師はうまい演出をするものじゃ。一分違わずあんなに竜を鳴かした。どういう仕組みじゃろう」という人もあり、「そんな造作があるものか、あれは本当に竜が根性を入れたからだ」という人もある。

実は集落に響き渡る有線放送がある。その12時のサイレンで、これがウォーと鳴り出したというわけだ。ポンとやった瞬間に、うん良く鳴り響いたわけだった。・・・

こんないわれのある竜を拝んで、この後、ドラゴンズに頑張ってもらいたものだ。心入れて拝めよ、ドラゴンズファンよ。007

アクセスは名鉄妙興寺駅(普通停車のみ)で降りて、南東500mにある。大きな寺だからすぐに分かる。大きな駐車場が、西側と南にもある。

境内のど真ん中にある背の高いのが、仏殿です。案内人がいるので、 説明してくださる。拝観料は要らないが、さい銭ぐらい上げなよ。

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